男はみんな若い女の子に弱いと思っている女性が多いですよね。
若い方が良いに決まってるなんて思い込みがあると、年下の男性を恋愛対象から外してしまうのではないでしょうか。
ですが、年上の女性が好きな男性は思っている以上に多いのですよ。
とくに10代~20代の男性は、同世代や年下よりも年上の女性に魅力を感じることが多いようです。
自分が狙っている男性が年上の女性と付き合い始めたことを知ってショックを受けた経験がある私は、若いことが武器になるなんてその時から思わなくなりました。
それまでは、若いだけで有利だと思っていたのかも知れません。
とんでもない思い込みですよね。
もちろん、「女は若けりゃ若い方がイイに決まってる!」と言い放つ男性たちも多いので、若さを武器に頑張るのもいいでしょう。
でも、どんなに頑張っても人間は年をとります。
若さでは勝負できなくなる日が必ず来るのですよ。
ということで、年下男性から「年上の女の人ってイイよなぁ」と思われる日が来るように、年を重ねたことで引き出せる魅力のポイントを解説します。
年上の女性に魅力を感じるポイント
年上の女性と付き合った経験のある男性は、どんなところに魅力を感じているのか見てみましょう。
男性の目線に立ってみると、意外なところにも魅力があるのかも知れません。
ではチェックしていきます。
年上っぽくない
年上の女性に対して、完璧な人のようなイメージを持っていると、ドジってしまった時などに急に親しみを感じてしまうことがあります。
それまで年上の女性とあまり接点がなかった男性はとくに、年上に対するイメージが先行しているので、「あれ?」という意外な面を見ると緊張感が抜けるのです。
ただ、いつも抜けているような感じの人では、その意外な面が魅力になることはありません。
「もう○○歳なのに・・。ああはなりたくないよね」なんて思われてしまう人は当てはまりません。
天然なところ、ドジなところをギャップ萌えポイントとして魅力に感じるのは、日ごろから「デキる女」に見えるようにすることが必須です。
自信を持たせてくれる
年上の女性の包容力に魅力を感じる男性は、少しマザコンっぽいかも知れませんが、男の人は多かれ少なかれマザコンです。
年齢に関係なく、女性に母性を求めてしまうのは、男性の本能的なものだと思います。
そういう本能的な部分を満足させてくれそうなので、年上の女性を好きになる男性も多いのです。
しかし、男性特有のプライドがあるので、本心を見せられる相手は限られています。
年下や同世代の女性には、素直に母性を求めることができないのでしょう。
その点で年上の女性なら素の部分を見せやすいようです。
「褒めて欲しい」という男性の本心を受け取ってくれる年上の女性は、上手く人を褒めてくれて、自信を持たせてくれます。
そうして褒められていることで自分に自信を持ち続けると、世の中でも成功しやすいのでしょう。
年上の女性と結婚すると、男性が出世するという噂もあります。
甘えさせてくれる
男の人に限らずですが、人は誰でも甘えたくなる時があります。
子供の頃なら素直に親に甘えられた人でも、大人になれば簡単に人に甘えることなんてできなくなります。
とくに弱いところを見せられないまま、気を張って生きている男性は、時には思い切り誰かに甘えたい衝動に駆られるのも理解できます。
でも、そんなことできる相手がいない人がほとんどなので、疲れてしまうんですよね。
時々は思い切り甘えさせて欲しい・・という願望があります。
年下の彼女に対しては、素直に甘えられなくても、年上の女性になら甘えられるというのが魅力を感じるポイントのようです。
ただ、年上の女性だから甘えられるというのは、あくまでも男性側の感じることです。
年下の男性から甘えられるのが心地よく思わない女性だっていますから、年齢だけで判断されるのは困りますけどね。
ドキッとする色気
年上の女性の魅力はやはり、同世代や年下の女性にはない大人の色気でしょう。
同世代の女性がまだ10代や20代前半くらいだと、かなり年の離れた30代や40代の女性の大人の色気に強烈に惹かれる男性も少なくありません。
自分で意識していなくても、年齢とともに様々な経験を積むことで醸し出す色気があるのでしょうね。
同じ女性から見ても「素敵な人」だと憧れられる人は、やはり男性から見ても魅力的です。
若い女性が自分の年齢よりも年上に見せるために、背伸びしたヘアメイクやファッションをしても、やはり経験が伴わないと似合わないものです。
人間的な厚みが発するオーラが、大人の色気として感じられるのではないでしょうか。
厳しく接してくれる
年上の女性は、ただ甘えさせて褒めてくれて、男性を甘やかすだけが魅力ではありません。
ダメなところはきちんとダメ出しをしてくれるので、そこが「信頼できる人だ」と感じることもあります。
褒めるだけなら誰でもできますが、相手の心を傷つけずに前向きになれるようなダメ出しができるのは、それだけ色んな経験をしてきたからでしょう。
ダメ出しされれば、普通は誰でも嫌な気持ちになります。
ネガティブな気持ちにさせられる相手に対して、魅力を感じたり、好意を持つことなんてないはずです。
ですが、相手の気持ちに寄り添って、ダメ出しをした後のフォローが上手い人なら、「自分のために言い難いことも言ってくれだんだ」と信頼感が大きくなるのです。
叱られた経験があればこそ、どんなダメ出しをすれば良いのかわかるわけです。
落ち着きがある
年上の女性が年の離れた年下男性と交際すると、どこか達観したような落ち着きを大切にしようとする傾向があります。
恋愛した時にはしゃぎたくなる高揚感やキュンキュンした様子などを見せずに、同じテンションを保ち続けようとする大人の女性もいます。
これは「年上の女性に一時的な興味があるだけでしょ」とどこかで冷めた部分があるからではないでしょうか。
年下の彼氏に対して、ギャンギャンうるさく言うなんて、みっともないと思っているところがあります。
自分を客観的に見られる人は、冷静さを保とうとするのです。
そういう年上女性と付き合うと、少し寂しく感じる人もいるようですが、過去の経験で恋人に束縛されたり、嫉妬深くて困ったことがあると、その冷静さがとても魅力でしょう。
彼氏の浮気を疑ってギャーギャー騒がないとか、仕事や友達との付き合いにも寛容で、いちいちうるさく言わないなど、落ち着いた態度で接してくれると、大人の女性の強さを感じてしまうようです。
経済力がある
男女で収入の差はまだ埋まっていませんが、年上の女性の経済力は若い男性には頼もしくて安心できるポイントになります。
男性よりも稼げる女性は増えていますし、年上の女性よりも収入が少ない年下男子からみると尊敬の対象になります。
男のくせに、彼女よりも稼ぎが少ないなんて情けないという考え方をする人も、今の時代になってもまだまだ存在します。
しかし、女性の方が収入があるのなら、彼女や奥さんを支える役割をすれば良いだけだと考えられる男性も増えています。
男女の役割分担を昔ながらの考えに当てはめなければ、年上の女性の経済力を魅力に感じるのも悪いことではないですよね。
頼もしさを感じる
プロポーズは男性からするものだと思っている人の割合は、男性も女性も半数以上です。
どんなに男女の立場が同等になったとしても、やはり恋愛面では男性が女性をエスコートして、迷わないようにリードするものだという考え方が根強くあります。
そういう面で男性はプレッシャーを感じることもあるのでしょう。
男性は常に女性をリードする立場を求められるので、年上の女性と一緒に居ると、リードしてくれることが心地よく感じます。
無理せずに、等身大の自分のままでいてもリードしてくれる年上女性の魅力は、とても新鮮に感じると思います。
優柔不断だと思われないように、判断力があり、行動力のある男性になろうと気を張っていて疲れている時に、引っ張ってくれる年上女性と出会うとホッとできるのではないでしょうか。
付き合いたくない年上女性の特徴
ここまで年上女性の魅力についてあげてきました。
でも、すべての女性に当てはまるわけではありません。
年上女性でも、こんな人はちょっと・・・。となるのは
・年下を見下すような態度をとる
・男性に負けないように意地を張り過ぎている
このようなタイプは、仕事上で男性と肩を並べて戦ってきた人に多く見られます。
「女だからと甘く見ないで!」とずっと自分を強く見せることばかり続けてきたので、その鎧が身体の一部になってしまったのでしょう。
年下の男性に対しても、上から目線になりがちです。
よほどの深い愛情でその鎧を剥がし取ってあげないと、なかなか難しい相手になってしまいます。
関連記事:男性の本音に迫る!年上女性との恋愛に感じる10の不安とは?
まとめ
年上女性に魅力を感じる男性は、同世代や年下の女性との交際では物足らないわけではなく、年上女性だからこそ!の魅力を見つけてしまったのでしょう。
年下の男性にモテるようになったかな?と感じているとしたら、若さ以上の魅力を見につけたと自信を持っても良いのではないでしょうか。