「元気ないみたいだけど大丈夫?何かあった?」と心配してくれる人が近くにいるのはありがたいことですよね。
一度くらいのことなら、「いい人だな」と思うくらいでしょうが、そういうことが何度もあると・・・。
私のこと好きなのかもと思うよね
いつも心配して声をかけてくれると、意識するでしょ
まあ、それは自然なことだと思います。
でも、もしもそれが勘違いだったら困りますよね。
心配してくれる人の心の中が見えないと、どう対応していいのかわからないので迷ってしまうでしょう。
心配してくれる人の心を探ってみたいと思います。
心配してくれる理由(好意あり)
あなたを心配してくれる男性の心の中には、何か目的があるのでしょうか。
それともただイイ人なだけなのか。
まずは好意があって心配しれくれる人とは、どんな様子なのか見ていきましょう。
嬉しそうに話しかける
心配しているはずなのに、なぜか少し嬉しそうな様子が見えてしまうのは、あなたに声をかけるチャンスを狙っていたからです。
心配しているのは本心でも、自分の気持ちがつい表情に出てしまうのは、とても正直で素直な人だからです。
自然体な様子
何もぎこちなさもなく、とても自然な様子で心配してくれる人は、好意を持っている気持ちから行動しただけです。
好きな人が困っていれば、何も考えずに「助けたい」と思うものです。
ただ気持ちのままに接しているだけです。
視線を感じる
誰かに助けて欲しい時や、困っている時によく目が合う人。
そして、目が合うと「大丈夫?」とか「何かできることある?」などと声をかけてくれるのは、あなたを気にしているからです。
気になる存在だから、つい目で追ってしまうのでしょう。
だからSOSのサインにもすぐに気が付くのです。
いつも気にかけてくれる
それほど困っているわけでもないけど、よく心配して声をかけてくれるのは、やさしさをアピールしたい気持ちが溢れてしまうからです。
少し押し付けがましく感じるほど、必要以上に心配する人は、自分の存在をやさしさアピールで印象付けたいのだと思います。
心配してくれる理由(好意なし)
好意がなくても、心配してくれる人もいます。
人を心配して、やさしく接するのには、必ずなにか理由があると思う人もいるでしょう。
ですが、何の理由もない人も存在するのです。
特別な好意を持っているわけじゃないのに、心配してくれる人の特徴を見てみましょう。
感受性が強い
感受性が強い人は、周りの人の変化にも敏感に気が付きやすい傾向があります。
自分の不安も感じやすいので、人の不安にも敏感なのです。
人の気持ちがわかってしまうので、つい心配になってしまうのでしょう。
優越感を持ちたい
心配しているように見せかけて、じつは自分が上から目線で優越感を持ちたいタイプの人もいます。
心配してあげることで、自分の方が上の立場にいると感じたいからです。
このタイプの特徴は、心配しているようでも、表面的な言葉だけで終わることが多いはずです。
友達として
男友達がいつも心配してくれると、つい恋愛感情があるのではと勘違いしてしまうかも知れません。
ですが、純粋に友達として心配しているだけであれば、他の友達にも同じようにしているはずです。
性別に関係なく、友達に対する態度を見ていれば、きっとわかると思います。
放っておけない性格
困っている人を見れば、見て見ぬふりができない人もいます。
放っておけない性格の人は、何の下心もなく、理由もなく心配してくれます。
頼られると断れないタイプとも共通するので、周りの人から頼りにされることが多いでしょう。
利害関係が理由のケース
職場などでは、自分の立場や評価を守るために心配してくれることがあります。
たとえば上司の立場では、部下の管理をきちんとできなければ、自分の評価が下がります。
もちろん、部下を心から心配する人もいます。
ですが、周りからの評判を気にして心配することもあるでしょう。
心配してくれる相手の立場を考えてみると、やさしくしてくれる理由に利害が絡むかも知れないのです。
勘違いしないように、冷静に受け止めなければいけません。
また、自分の評価のためではなく、下心があって心配する人もいます。
めんどくさい関係に巻き込まれるきっかけとして、よくあるパターンなので、気を付けましょう。
まとめ
「あの人は、なぜ私のことを心配してくれるのだろう」と思ったときに、その人の心の中にあるものを探りたくなるのは、あなたが少し気になっているからです。
何も気になっていない人であれば、心理を探ろうと思うこともないでしょう。
もしもあなたの心に好意が芽生えている相手から心配されたのであれば、素直な気持ちで感謝を伝えるだけで十分です。
くれぐれも気を引くために、わざと心配かけるようなことは控えてくださいね。