好きな人を独り占めしたい!
その気持ちは、誰でも共感できるのではないでしょうか。
でも、その気持ちを抑えられずに、相手の自由を奪うような束縛をしてしまえば、好きな人が離れていってしまう。
独り占めしたい気持ちをコントロールさえできれば、失うこともなかったのに・・・。
そんな経験が一度でもあるのなら、束縛したい気持ちをどう抑えればいいのか。
わかっているけれど、どうすればいいのかわからないというのは、多くの人が抱えている恋愛の悩みではないでしょうか。
今回は、束縛の種類別に対策をまとめてみました。
愛されていると実感させる
恋人を独り占めしたい!という気持ちをそのままストレートにぶつけてしまえば、重たい女と思われてしまいます。
そして嫌われてしまうのがわかっているのなら、独り占めしたいのではなく、愛おしさをストレートに表現するように切り替えることが重要です。
重い愛も嫌われる原因になると思うかも知れませんが、重い愛だと感じさせるのは、自分本位だからです。
「私がこんなに愛しているのに」
「どうして私の気持ちがわからないの」
「私のことを考えて欲しい」
相手のことではなく、自分のことばかりでは愛されていると感じるよりも、重くてめんどくさい女と思われてしまいます。
「私の」「私が」という言葉を使わない愛情表現ができるといいですね。
追われていると感じさせない
恋人に束縛されると感じるのは、追う恋よりも追われる恋です。
束縛したいあなたは、束縛される人の気持ちを本当に理解できていないかも知れません。
自分が追う恋しかできないと思い込んでいるとしても、追われる恋を経験していることも必要ではないでしょうか。
追われていると感じなければ、束縛されているという意識はなくなるのではないでしょうか。
過去との切り離し
束縛をやめたいのにやめられない人は、過去に人に裏切られて大きな傷を残しているケースがあります。
その過去との今の恋人を切り離せなければ、束縛はやめられません。
束縛が強まる原因として、自分の過去に心当たりがあるのなら、自分の傷の痛みを癒すために恋人を苦しめるのがやめましょう。
異性の友達への嫉妬
恋人の異性の友人に対して嫉妬心を持つと、交友関係を遮断させるとような束縛につながります。
異性の友人関係は成立しない!
そう言い切ってしまうのは、恋人の心が離れるかも知れません。
一番大切な恋人のためなら、友達を失っても仕方ないと言ってくれたとしても、それが心に暗い影が差したままになることも・・。
恋人の異性の友人は、ちゃんと紹介してもらうことで、不安はかなり和らぎます。
ちゃんと紹介できない異性の友人がいるのなら、恋人との関係を根本から考え直すことも必要ではないでしょうか。
仕事や家族への嫉妬
仕事、家族は人として生きるために欠かせないはず。
そこに嫉妬して束縛したくなるのは、恋人のすべてを手に入れなければ気が済まないほどの執着心です。
その執着心は必ず恋人との関係を破綻させます。
壊すための恋をする意味は何なのか、よく考える必要がありそうですね。
ブレない人間関係を作る
恋人への束縛を抑えられない大きな原因は、自己肯定感がとても低いからです。
それは、恋人以外の人間関係にも影響しているはずです。
ちょっとやそっとのことではブレない人間関係を構築できると、おのずと自分に自信が持てるようになります。
恋人さえいれば、他には何もいらないと考えがちな人は、依存して、執着して、束縛につながります。
恋人以外の人間関係を大切に考えられる人になれるように、頑張ってみてください。
まとめ
束縛をコントロールするためには、自分の中の問題を解決することが大切なのです。
相手に問題があるわけではないということを、きちんと理解するために、心を動かしてみてください。