可愛い孫に好かれたいと思うのは、祖父母の立場では至極自然なことですよね。
さほど孫に興味はないとか、孫への愛情を持てないという人もいますから、すべての人が孫に好かれたいと思うわけじゃないですが嫌われたいと思う人は滅多にいないのではないでしょうか。
ところで、孫に好かれるおばあちゃん、おじいちゃんにはどんな特徴があるのか気になりませんか?
孫との関係が良好な方が、穏やかで幸せな時間が増えるのは間違いありません。
どんな特徴があるのか、まとめてみましたので参考にしてください。
孫に好かれるおばあちゃん
おばあちゃんという存在は、孫にとってとても大きいと思います。
一緒に暮らしていればもちろんですが、時々会うだけでも幼少期から接しているとおばあちゃんの影響は大きいものです。
孫から「おばあちゃん大好き」と言われる人には、どのような特徴があるのでしょう。
急がせない
幼い子供にとって、おばあちゃんと過ごす時間はゆっくりとした時の流れを感じられて落ち着くのではないでしょうか。
おばあちゃんは現役世代と比べて時間に余裕があります。
時間の余裕は心の余裕にもつながるため、孫への接し方も急かさないようにできるとイイのでしょう。
親は口癖のように「早くしなさい」と子供を急がせてしまいがちですが、おばあちゃんはゆっくりと見守ってくれることが好かるれる大きな要素ではないでしょうか。
豆知識がある
おばあちゃんには、ママやパパたちも知らないような豆知識があったりします。
昔は当たり前だったことも、今も時代では「へぇ~」とうなるような豆知識になることもあるのですよね。
古臭いことだとか、時代錯誤だとか思われるのではないかと遠慮してしまうおばあちゃんもいますが、孫にとってはすごく新鮮で面白いことなおではないでしょうか。
美味しいものがある
おばあちゃんみんなが料理上手というわけではありませんが、やはり経験があるので特別に料理上手じゃなくても孫には「おいしいものを作ってくれる」という印象を持つのではないでしょうか。
子供におやつをあまり食べさせないように気を付けているママやパパにとっては、わがまま放題におやつを食べさせるのは困るでしょうから、そういうバランスもちゃんと考えて孫が喜ぶように工夫できるおばあちゃんは好かれると思います。
話上手
おばあちゃんが話し上手だと、孫は自然におばあちゃんと話したがります。
やわらかく、ゆっくりとした口調で語りかけるのが自然にできるおばあちゃんは、安心できる人なのではないでしょうか。
話し上手なおばあちゃんが絵本や童話の読み聞かせをするのも、孫の心をつかむのでしょうね。
世話をするのが好き
時間に余裕があり、孫に限らず人の世話をするのが好きなおばあちゃんは、孫に好かれる一番の特徴ではなないでしょうか。
自立心が育たなくなるなどの理由で、子供が困っていても手を出さずに見守るという人が増えているのですが、世話をするのが好きなおばあちゃんは、孫にとって大好きな人になるでしょうね。
好かれるおじいちゃんの特徴
おじいちゃんのことが苦手だと感じる子供は少なくありません。
小さい子供との接し方がよくわからないシニア男性は珍しくないので、距離が縮まらないのかも知れませんね。
孫から「おじいちゃん大好き」と言われる人には、どんな特徴があるのでしょう。
遊び上手
これはおばあちゃんにも共通することですが、昭和の時代のレトロな遊びを教えてくれるおじいちゃんは好かれると思います。
子供の遊びと言えばゲームが当たり前の時代ですが、昭和の遊びは新鮮なのではないでしょうか。
自分の子供が幼い頃には、仕事が忙しくてなかなか遊んであげられなかったおじいちゃんたちは、孫との時間を過ごせるのは楽しいでしょうし、昭和の遊びを伝授できるのも楽しいと思います。
話しを聞いてくれる
自分からあまり話したがらないおじいちゃんは、最初はとっつきにくくて怖く感じるかも知れません。
ですが、静かに孫の様子を見守っているだけのおじいちゃんに安心できると、孫にとって自分の話を静かに聞いてくれる貴重な存在になるようです。
大人の社会でもそうですが、話し上手よりも聞き上手の方が好感度が高いですよね。
手先が器用
手先が器用で、オモチャの修理などを自分でしてしまうようなおじいちゃんは、孫にとってはヒーローのように見えるかも知れません。
今の時代、家電ひとつとってみても精密な構造なので、家で分解修理なんてすることはないでしょう。
そういうのが得意だったり、工作してオモチャを作ったりするのは実に新鮮なのではないでしょうか。
まとめ
孫に好かれるおばあちゃん、おじいちゃんの特徴をまとめてみましたが、共通するのはやはり「余裕」ではないでしょうか。
時間、お金、心の余裕が孫に好かれる一番の要素なのではないかと思います。
まだ現役でお仕事している方たちには、なかなか難しいかも知れませんが、孫と接するときには心の余裕を持ちたいですね。