人と人とのコミュニケーションが希薄になって久しい今の時代。
地域コミュニティや趣味のサークルなどでもグループチャットなどを使っていることが多くなり、その中のやり取りの中で疲弊してしまうという悩みもよく見聞きするようになりました。
私自身もあるコミュニティで経験し、マウントをとりたがる曲者の存在にストレスを感じることがあります。
コミュニティ内でマウントをとりたがる人への対応に苦労している方に向けて、対処方法をまとめてみました。
自分は特別だというマウント
まずは私が現在直面している例をご紹介します。
私はある政党を応援するためのボランティアをしています。
その政党に所属する議員は自分の暮らしている地域に限らず応援をしていて、例えばショート動画などを作ったりするなど、自分なりにできる方法で応援をしています。
SNSを主体とすれば、遠隔でもできることがありますからね!
ただ、近いところにも現役の議員はいるので、リアルでも活動できるところも参加しています。
しかし、そこでのボランティアコミュニティ内でのマウントにかなり辟易しているのです。
マウント取りたがる人は複数いるのですが、とくにマウントモンスターと感じるのは2人。
特徴は違いますが、その方たちと私の違いは「有権者か有権者ではないか」です。
つまり、その方たちは自分が投票できる人を応援している選挙区内の住民です。
私は有権者かどうかにかかわらず、目指す社会像のために応援している政党があるので、その政党を応援するためにボランティアをするので直接的な有権者ではありません。
その違いは私にとっては気にならないわけですが、マウント取りたがる2人にはかなり大きなことのようです。
なぜその2人がそう感じるかというと、その議員の選挙区内の支援者の中から選ばれる「幹事」になっているからです。
その幹事とやらになると、月に一度は議員を囲んで打ち合わせを兼ねた食事会や飲み会があるらしく、それがその方たちにとっての「特別感」を駆り立てるのだと思います。
私たちはもっとも近くで支える特別な存在だから、その他の支援者の人たちへの気配りもしなくては!
とでも感じるのでしょう。
私がボランティアをすれば「わざわざ選挙区外からありがとうございます」とオープンなSNSでお礼を言ってくれます(なぜあなたにお礼を言われるのか意味が分かりませんと思いつつスルー)
ほかにもその代議士に対するコメントをSNSに投稿すると「○〇は先日の飲み会では本音を話してくれまして~」 とわざわざ聞いてもいない裏話をオープンなSNSでリプライつけてきます(そんな情報は求めていません)
つまりこの方たちにとって、選挙区外の人より自分たちの方が立場が上だと無意識のうちに思っているのではないでしょうか。
政治の世界というのは、ちょっと変わり者が多いので仕方ないのですが、選挙区云々に関係なく、遠隔でも応援したい人がいれば自分のスキルを駆使してサポートしようと考えている私には理解に苦しむマウントです。
そしてその他に、私自身が運営するオンライン上のコミュニティでもやはりコミュニケマウントがあります。
どう対応するべきなのか、同じようにコミュニティ運営者で悩んでいる方に向けてご紹介します。
マウント別の対処法をご紹介します。
人脈マウント
たとえば推し活などでは、対象の人と直接的に話せるとか、関係者と接点があるというのを自慢することです。
前述の私自身の事例はこれにも該当すると思います。
この場合の対処法は、波風を立てずに共感して受け流すのがもっとも無難です。

○〇さんと食事に行くこともあるのよ

へ~、すごいですね
これ以上は何も言わない。
何か聞けばどんどん自慢話が続くでしょうし、それが求められている情報だと勘違いして今後も続くので一旦は共感して終了することで波風を立てずにマウントを受け流すことができるでしょう。
古参マウント
どんなジャンルでも「歴の長さ」でマウントをとりたがる勢がいます。
ただ長いだけが自慢なので、これも「へぇ~、すごいですね」だけで受け流すのがベストでしょう。
もしも昔のことに興味があり、自分が知りたい情報をその人が持っていると思うのなら、マウントが続く覚悟で質問しても良いと思いますが、その後のことは自己責任で・・。
知識マウント
その分野の知識が厚いことを自慢したい人は必ず存在しますが、それを求められてもいないのに拾うしたがる人がいますね。
単純に知識をひけらかしたいだけなら「すごいですね~」と放流して言わせておけばいいのですが、他の人の意見を否定して自分の知識でマウントをとるのは困りますね。
そういうときには話題を変えることでマウントループを断つテクニックが有効です。
知識マウントをとりたがる人は、自分の考えを否定されるとムキになるので、否定はせずに共感してからの「そういえば~」と他の話題に変えます。
これを繰り返すと、そこでは自分の知識が求められていないことを察知してくれる可能性もあります。
消費額マウント
推し活でよくあるのが、どれほどそこに金銭を費やしたかで優劣をつけたがる存在です。

ライブの全公演コンプしたのよ
グッズも全部コンプしたわ
ファンクラブも特別会員よ
こんなあからさまな課金自慢なんて恥ずかしいと思わないのもすごいのですが、お金を使った額でその分野で優位になると信じて疑わない人が存在するのは間違いありません。」
また、どんな分野でも大金をつぎ込む人の声は届きやすく、お金を使わない人の声は届きにくいものです。
そういう仕組みがある分野では、このタイプのマウントはなくならないでしょう。
正面から否定するのではなく、価値観はそれぞれ違うということを伝えることで対応します。

私は他にも興味のある分野があるのでそこまでお金使えないけど、それでも楽しいよ!
とやんわりと「私の価値観とは違うから」という釘をさしておくことで過剰な消費マウントを抑えることができると思います。
まとめ
コミュニティにはマウントモンスター的な人が必ず存在するという覚悟は持っておいた方が良いのでしょうね。
疲れたら距離を置き、自分の安心できる場所を確保して心の健康を守りましょう。
最後に、政治の世界だけは、大金をつぎ込む人の声が届きやすいのはダメだと思います。
お金をつぎ込めない、時間を費やせない弱い立場にいる人のために、政治はあるのですから。

