恋人と別れる時、とことんまで嫌いになって別れる人はどのくらいいるでしょう。
そこまで嫌いになって別れる場合は、復縁の可能性なんて全く頭に思い浮かばないはずですよね。
でも、彼氏の方から別れたいと切り出されて、自分としてはホントは別れたくなかった・・という場合は、ヨリを戻すことを望んでしまいますよね。
そりゃ未練が残っているなら、戻りたいと思うのが自然でしょ
一方的に別れたいと言われて、渋々別れたりすれば復縁を望んでしまうはず。
まだ好きなのに別れなければいけないのは、とても苦しいから、よりを戻して苦しさから逃れたくなるのよ。
その苦しい気持ちは、新しい恋愛で消える可能性もあります。
でも、まだ彼のことが好きで、別れたくなかったのなら、復縁の可能性を捨てたくないでしょうね。
あまり想像したくないことだと思いますが、もしも彼と別れなければいけなかった時のために、ヨリを戻しやすい別れ方を解説します。
お互いのため
別れる理由として、気持ちだけの問題ではなく、進学、就職、転勤などで離れることがきっかけになることがあります。
遠距離恋愛すればいいだけのことですが、新しいことへ踏み出す時に、遠距離恋愛をしていることが負担になる人がいます。
一つのことに集中しないと上手くいかない、そんな不器用な彼氏だったら、一度は別れた方が良いと思います・
別れる時には、「私は別れたくないけど」と強調しない方が良いでしょう。
お互いのために、その選択が一番いいんだと納得し合って別れることで、二人の恋愛が良い関係性を築けたことを印象付けます。
とことん話し合った
彼氏から別れたいと言われた時に、その理由をきちんと話してくれて、それをしっかり聞くことができると、「またやり直せるかも知れない?」という思いを残せる可能性があります。
付き合っている間には、お互いに色んな不満を持っているとしても、それを別れ際にしか伝えられなかったりすると、「そんなこと思ってたの?」とショックを受けるかも知れません。
でも、彼が感じていた不満もすべて聞くことで、意外とスッキリしてしまい、別れる必要を感じなくなることもあります。
彼氏が日ごろはあまり気持ちを口にしないタイプなら、別れる時はしっかり話し合って、溜めていた感情を出させてあげましょう。
冷静に別れを決めた
別れたくないのに別れ話をされれば、頭にカーっと血が上って感情的になるのはしょうがないのですが、ヨリを戻す可能性を残したいのなら、感情的になるのはダメです。
別れたくない一心で、感情的になれば、相手はさらに強く別れたい気持ちをぶつけてきます。
ニュースでよくある「別れ話のもつれ」という恐ろしい結果を招くことにもなり兼ねません。
あくまでも冷静に、別れたい理由を聞いて、クールに別れると相手は拍子抜けするかも知れません。
「別れたくない!私を捨てないで!」とすがりついてくることを予想していたのに、随分とあっさりだなって。
そのクールな態度は、彼氏の後ろ髪を引くことになる可能性があります。
結論を出さなかった
別れ話をしていて、その日に結論を出せないことだってあります。
別れの予感のようなムードを出していて、ある程度の覚悟を持たせてくれればいいですが、昨日までは別れる素振りすら見せなかったのに、急に別れ話を切り出されるような時は、結論は先延ばしにするのもしょうがないですよね。
「私は別れたくない。だから考える時間をください。」と結論を出さないまま少し距離を置いてみます。
その間に、しつこく連絡したりすると逆効果ですが、一切の連絡を絶つと心配になって彼の方から連絡してくる可能性があります。
関連記事:彼からの別れ話に「別れたくない」というよりも効果的な言葉とは!
彼のプライドが高い
彼氏の性格によっては、自分から別れたいと言い出したくせに、別れた後も自分ことをずっと好きでいて欲しいと思う人がいます。
プライドが高くて、自分は人から好かれるのが当然だと思っているとか。
だから別れた後に何年経っても、自分のことを思い続けてくれるなんて考えるようなタイプです。
意外と男性には多いようで、自分から別れたいと言ったのに、別れた彼女に新しい彼氏ができるのはイヤだと思うようです。
欲ばりでプライドの高いタイプの彼氏と別れる時は、彼のプライドを少し傷つけてみるのも効果的です。
一切の未練を見せずに、「あ、そうなの。わかった別れよ。」と。
そしてお互いにいい恋愛しようねェ~なんてダメ押しすると、彼氏の気持ちがモヤモヤする可能性があります。
友達になれる
別れたカップルがヨリを戻す場合に多いのが、別れても友達になれるケースです。
お互いに嫌いになったわけじゃないから友達のまま付き合えるわけですし、何よりもお互いの近況を知ることができるので、ヨリを戻しやすいです。
別れてすぐには会えなくても、しばらく時間を置いて連絡を取り合えるようなら、友達から恋人に戻ることも可能性があるのでしょう。
他の人と付き合った
別れたあとに、新しい人と付き合ったけれど、結局うまくいかなかった場合は、元恋人を思い出してしまうことがあります。
「やっぱりあの人しかいない」と改めて思い直すことになると、もい一度やり直したいと考えることもあるでしょう。
新しい恋人と付き合おうと思えるほど、気持ちにけじめを付けられたので、新たなスタートを切りやすいのだと思います。
腐れ縁になる
破局して、またヨリを戻して。
それを繰り返す腐れ縁カップルになる可能性もあります。
腐れ縁はお互いが必要とし合っているのなら、それは構わないのかも知れません。
ですが、一人でいるのが耐えられないから、取り合えず別れた恋人にそばに居てもらいたいだけだとすれば、未来はボロボロになるでしょう。
腐れ縁にならないためには、別れてから1年以上は会わない期間を作るなど、しっかりリセットすることが大切です。
ヨリが戻る可能性が低い別れ方
別れた後にヨリが戻る可能性が低いのは、別れる時にどちらかが信用を失うようなことをした場合です。
嘘が原因で別れた場合は、もう一度やり直そうと思えない人が多いですから。
そして、自然消滅もやり直せる可能性は低いでしょう。
自然消滅は、相手の心からそっと消えるように別れたい人が選ぶ別れ方です。
最終的に自分が嫌われたり、傷つくような状況になることは避けたい人なので、自然消滅をした後はできる限り別れた恋人との接点を消そうとするはずです。
つまり、逃げているわけですから、ヨリを戻そうとする人から追いかけられるような気持ちになってしまいます。
逃げる気持ちの相手とは、やり直すことはできないのではないでしょうか。
まとめ
恋愛が終わる時には、絶望的な気持ちになってしまうこともあります。
一方的な別れ話だと、ショック過ぎて冷静に離れないと思いますが、ヨリを戻せる可能性を残したいなら、冷静な態度は不可欠なんですね。
感情的になっても、彼の気持ちを遠ざけるだけなので、復縁を望むのなら、クールな自分を演じてください。
ヨリが戻るかどうかは、別れ方が大きく左右するといっても過言ではありませんよ。