彼からの別れ話に「別れたくない」というよりも効果的な言葉とは!

恋愛

もしも付き合っている彼氏から突然「別れよう」と言われたら、あなたはどうしますか?

別れを伝えられそうな雰囲気を前もって感じていたのなら、少しくらいは覚悟もできていたでしょう。

ですが、寝耳に水の状態で別れを伝えられたら、冷静になるのは難しいですよね。

お互いに気持ちが冷めていて、別れを切り出すタイミングを狙っていたわけでもないのなら、とにかく彼の気持ちを引き留めようとするでしょう。

「別れたくない」と正直な気持ちを伝えて、彼に思いとどまってもらうことに全てを注ぐのではないでしょうか。

ですが、別れたい彼にとって「別れたくない」という言葉はどう響くでしょうか。

スポンサーリンク

「別れたくない」のパワー

彼女に「別れたい」とハッキリと伝えないまま、自然消滅のようなカタチで有耶無耶にして終わらせる男性もいるので、ある意味ではきちんと別れを告げるのは誠実なのかも知れません。

ですが、別れを受け入れられない女性側は、そんな彼の気持ちを考える余裕はありません。

だから必死で「別れたくない」とすがってしまいたくなるのでしょう。

そういう彼女に対して彼はどう感じるのか、男性の意見を聞いてみました。

悪い気はしないのは一瞬

「別れたくない」と言われれば、「その時は少しだけ嬉しい気持ちになる」と答えてくれた人がいます。

それほど愛されていたという喜びが一瞬だけ湧くのでしょうね。

ですが、それで気持ちが変わるわけじゃないのなら、次の段階では困惑します。

相手がどう言おうとも、聞き入れずにそのまま別れることができない男性は、しばらく困ってしまうようです。

しつこくされそうで怖い

彼女に対して愛情がほとんど消えてしまって別れを告げた場合は、「別れたくない」と言われるとかなり怖く感じるという話を聞きました。

自分に愛情がほとんどなくなったのなら、相手もきっと同じくらい冷めているはずだと思うからではないでしょうか。

愛情の温度がお互いに同じタイミングで熱したり冷めたりするのなら、男女の別れ話でトラブルなんて起こりません。

そう考えられないのは、別れを告げる前にかなりはっきりと冷めた気持ちを態度で表していたからだと思います。

「あんなに冷めた態度で接してきたのに、まだ別れたくないのか?」と不思議になると同時に、執拗につきまとわれる恐怖を感じてしまうでしょう。

めんどくさい

自分は別れたいのに、彼女は別れたくない。

シンプルに「めんどくさい」と感じるのが自然なのだと思います。

ただ、めんどくさいのは、相手の言葉を聞こうとする姿勢があるからです。

ほんとに嫌いになっているのなら、めんどくさければ逃げてしまいます。

それができないのは、一度は好きになった彼女のことをとことん嫌いになれないからだと思います。

基本的にはやさしさと同情をごちゃ混ぜに考えず、強い態度で自分の意志を貫き通すような男性は「めんどくさい」と感じた途端にバッサリと関係を切るでしょうね。

「いいよ」と言われて拍子抜け

恋愛の駆け引きには、別れを告げられた時には「わかったよ。楽しかった。今までありがとう」とすんなりと別れを受け入れて感謝の言葉で締めくくる方法がお手本としてよく紹介されます。

たしかに、あまりにもアッサリと別れを受け入れられると、拍子抜けするような気持ちになるのはよくあることです。

そして、引き際がアッサリしている元カノを引きずりやすくなります。

別れた後には良い思い出しか残らないので、再会すると復縁する可能性が高くなると言われます。

そのような結果になる確率もゼロではないでしょうが、別れ際にアッサリ引く駆け引きは、あまりにも使い古されています。

もしもその手法で彼の心に強いインパクトを残そうとするつもりなら、その後も自分から絶対にコンタクトをとらないようにしなければ意味はないのです。

最低でも1年ほどの時間を空けなければ、「その引き際はヨリを戻すための作戦だな」と見破られる可能性があります。

「いいわよ。別れましょ」とアッサリ言われて、「その程度だったのか・・」と一瞬は寂しい気持ちになったとしても、すでに彼女に別れを告げる覚悟をした男性の気持ちが180度変わることはまずありません。

その手法が通用するのは、彼女の気持ちを確かめたくて別れ話を使って試すとか、別れ話で相手の気持ちをコントロールしようとしているケースです。

復縁を狙うつもりであれば、使い古されていない手法を見つけるべきだと思います。

「別れたくない」を言わない

別れるなんて考えられないけれど、彼は別れを決意しているのなら「別れたくない」と泣いてすがる以外に方法なんてないような気もしますね。

シンプルに、素直な気持ちを精いっぱい伝えることで、彼の心を引き留めることができるかも知れない・・という微かな望みを捨てきれないのでしょう。

ですが、はっきりと「別れよう」と言い出した彼に「別れたくない」という言葉ですがるのはやはり重過ぎます。

ではどうすれば?

「別れなくてもいい」という言葉でその場を乗り切ってみます。

「別れなくてもいい」という言葉には、色んな意味が含まれます。

彼が他の女性と付き合うから、きれいサッパリ関係を整理したいというケースでは、この言葉も通用しないかも知れませんが、意外とその場を乗り切れることがあります。

それほど「別れなくてもいい」という言葉には、色んな意味が含まれるからです。

手続きするわけじゃない

恋人同士が別れる時は、夫婦ではないので何の書類も手続きも必要ありません。

だから自然消滅だってあるわけです。

お互いの気持ちだけで恋人同士になったのだから、片方の気持ちが冷めただけで恋人関係を解消する必要もないというニュアンスです。

「別れなくてもいい」とは別れをはっきりさせなければ不安な相手にとって、どう説明すればいいのかわからなくなる言葉です。

少しそういう複雑な思考で時間を稼ぎながら、これからの自分の行く方向を見つけられるのです。

今じゃなくてもいい

「別れよう」といわれて「別れるのは今じゃなくてもいいでしょ」と返されれば、何も言えなくなる男性もいます。

それは「別れ」に期限をはっきりつけなければいけない理由があるのを隠しているからでしょう。

相手が狼狽える様子を見れば、少し冷静になれるはずです。

今すぐに別れなければいけない理由を説明できないのなら、しばらく様子を観察する時間が作れると思います。

友達になればいい

「別れなくてもいい」という言葉のニュアンスには、恋人じゃなくなっても友達関係が続くことを伝える意味を含ませることもできますね。

「恋人は終わり!明日からは友達ね」というのも変なので「別れなくてもいいでしょ。友達になるから」と言ってしまうのです。

完全に彼とのつながりを切るのが怖く感じているのなら、少しずつ気持ちを整理できます。

友達として今までとは違う顔を見せれば、また新たな展開が生まれる可能性も見えてくるかも知れませんね。

嫌いになれないから

別れが一方的な気持ちの押し付けだったのなら、別れたくない気持ちのまま彼を思い続けるのも自由なはず。

別れたくない彼女に対して、無理やり別れを承諾させてはいけないと思わせる言葉です。

「別れなくてもいい。私がただ好きなだけだから」
「私は嫌いになれないから、別れなくてもいい」

「別れ」という言葉を無理に言わせることができたとしても、好きな気持ちまで奪うことはできません。

「好きでいるのは別に構わないでしょ」というニュアンスが込められている「別れなくてもいい」は、彼の心にグサッと刺さると思います。

スポンサーリンク

あくまでも明るく前向きに

別れ話は、告げる側も告げられる側も心が苦しくなるものです。

別れたくないのに別れ話を聞かされれば、悲しい感情で押し潰されそうになると思いますが、「別れなくてもいい」と明るく前向きに言えば、重苦しい気持ちで別れ話を切り出した彼は戸惑うはずです。

彼のペースに巻き込まれずに、まず自分のペースで話を進められるようにすれば、客観的に今の二人の今後に望みがあるのか判断する余裕が生まれると思うのです。

彼から押し切られるかたちで別れを無理に飲み込んで、ずっと長く引きずる苦しみを作らないためには、まず自分のペースに引き込むことがポイントではないでしょうか。

まとめ

「別れて欲しい」と言われて「別れたくない」と泣いてすがるのも、キレイ事では終われない恋愛には必要な場面なのかも知れません。

でも、ストレートに気持ちをぶつけることで、自分が傷つくのなら、ちゃんと自分を守る手段を考えましょう。

「別れたくない」の代わりに「別れなくていい」という言葉が心の嵐を静めるかも知れません。

別れを予感している方は、頭の片隅に置いておいてください。

タイトルとURLをコピーしました