浮気の証拠を自分で揃える方法は?メールや手紙だけではダメ?

結婚・再婚

もしかしたら、浮気しているのかも知れない・・。

あなたのパートナーに浮気が疑われるような怪しい行動が見られるようになったら、まずどうしますか?

私はまったく気が付かないふりをして、油断させてから首根っこを掴む方法を考えるかしら。

そういう人も少なくないです。

でも、怪しい!と思ってからも冷静なまま、普段と変わらぬ様子で接するのは、思っている以上に難易度が高いのですよね。

そこで今回は、夫の浮気を怪しむ妻たちがどうするのか調べてみました。

浮気の証拠を集める人もいれば、じっと観察して様子をうかがう人もいます。

ここでは、浮気の証拠を自分で揃えるために知っておきたいポイントをご紹介します。

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夫が怪しい!浮気の兆候とは

まずは夫の浮気が怪しいと感じたポイントからチェックしてみます。

興信所の調査員が浮気の調査をする時に、事前にチェックするポイントを知っておくとわかりやすいでしょう。

携帯電話を使わない

いつも肌身離さずスマホを持ち歩いているとか、お風呂やトイレにもスマホを持っていくのは、いかにも怪しいことをしている兆候のようですが、この段階はまだ浮気相手と盛り上がっていることが多く、男女の関係が始まっていないことも多いようです。

つまり、恋愛が始まったばかりで周りが見えなくなっている状態です。

決まった不倫相手と続いているような段階では、逆に妻の前ではスマホを使わなくなることがあります。

下手にスマホを出していると、ボロが出てしまうのが怖いので警戒しているのです。

今までは妻の前でもスマホを使ってゲームなどをしていた夫が、スマホを触らなくなったら怪しいです。

急な外出が増える

帰宅して家でくつろいでいる時や休日に、急に予定にない外出をすることが多くなったら、浮気している可能性が高いです。

「ちょっとコンビニ行ってくる」
「暇だから本屋にでも行ってこようかな」
「運動不足だから近所をブラブラしてくるよ」

こんな感じで急にフラッと出かけることが多くなったら、浮気相手に連絡するための外出かも知れません。

ある男性のケースでは、今までは家族に言われても避けていた飼い犬の散歩に自ら進んで行くようになったのは、散歩中に電話するためだったという浮気夫の例があります。

新たな友人や知人が増える

夫との会話の中に、今まで登場しなかった人物が増えたとしたら、浮気を怪しむ兆候です。

夫の職業によっても違いますが、普通の会社員の場合は、部署の移動でもなければ新たな人との出会いは少ないでしょう。

新しい人物を会話の中に登場させるのは、いざという時のために言い訳やアリバイを成立するための準備だと考えられます。

仕事の話が増える

夫の仕事が忙しくなると、妻は身体のことは心配になるとしても、怪しむ前に喜ぶ人が多いでしょう。

仕事が忙しい=収入が増える、出世すると考えるからです。

ですが、仕事が忙しくなったと言えば、急に帰宅時間が遅くなったりしても怪しまれる危険が少なくなるので、浮気し始めると「最近仕事が忙しくてさ」と言い始めることがあるのです。

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浮気の証拠になるものとは

浮気の証拠として夫に突き付けるのであれば、浮気相手とのメールやLINE、2ショットの写真でも十分だと思います。

メールの文面に決定的な文言があれば、それだけで白状する人が大半です。

問題はメールやLINEの文面、2ショット写真などを突きつけても絶対に浮気を認めないケースです。

離婚するつもりがないのなら、浮気の事実をわざわざ明るみにすることもないかも知れませんが、離婚する場合は浮気の事実があるのか無いのか、それは離婚条件に大きな影響を与えます。

離婚の事実が客観的に認められるような証拠があれば、離婚条件を有利に進めることも可能になるからです。

家庭裁判所での調停や離婚審判になると、メールやLINEなどは証拠として認められないことがあります。

2ショット写真でも、ただ写真を撮っただけなら浮気とは確定できません。

浮気の証拠として確かなもの

どんな怪しいメールなどを突きつけても白状しない夫は、離婚するとしても慰謝料も拒むことが予測されます。

そのような往生際の悪い夫に対しては、決定的な証拠が必要です。

具体的には、不貞行為がわかる写真が一番確かです。

例えば、ラブホテルの出入りの2ショット、車の中で抱き合ったり、キスしている時の写真です。

ですが、ラブホテルの出入りの時の2ショットは、顔が確認できないと証拠として不十分です。

車の中の様子を激写するのも、顔がハッキリわかるように撮影するのは、素人ではかなり難しいことです。

探偵事務所では、怪しまれない距離から撮影できる望遠カメラ、夜間の車中の様子もハッキリ撮影できる高機能のカメラなどを使います。

それだけの準備をして言い逃れできない証拠を押さえるので、さすがプロという感じです。

費用は依頼内容と調査対象の夫の行動パターンによって違いますが、見積もりだけなら無料の探偵事務所もありますので、自分で証拠を集めるのが無理な場合はプロに任せてみるのも検討するといいでしょう。

1週間くらいの調査で150万円の費用を請求されたケースもあるので、どこまでの調査を望むのか、しっかり相談できる探偵事務所を探してみましょう。

自分で証拠を揃える方法

浮気の証拠のために探偵事務所に依頼することは誰でもできることではありません。

ボランティアではないので、それなりの費用を払わなければ証拠をつかむことはできないからです。

その点を考慮してくれるからではないと思いますが、証拠として間違いないと言われている写真がなくても、状況証拠を多数集めれば、調停員、審判員の判断を動かすことも可能です。

例えば、メールの内容と日付が残っている場合、その日付のクレジットカードの利用明細、レシートなどをセットにします。

そこに2ショットの写真があれば、どこで撮影しているのか探れる可能性もあります。

夫が出張だと家を空ける日があれば、出張がほんとなのか確かめるのも状況証拠集めになります。

出張の場合は宿泊先があらかじめわかっているはずなので、事前に宿泊先を教えてくれない場合は怪しいですね。

探偵が押さえる決定的な浮気の証拠のように、1つで強いインパクトを与えることができなくても、いくつもの小さな証拠を集めればパズルのように浮気の輪郭が見えてきます。

犯罪を裁く裁判とは違いますから、不貞行為の疑いが濃厚になるだけでも離婚の条件が有利に動く可能性は大きいです。

少しでも離婚準備のためにお金を使いたくないと考えるのなら、時間をかけて自分で証拠を集めてみましょう。

スマホ、パソコン、タブレットの中に証拠になるものが残っているとしても、ロックを解除できない場合は無理をしないことです。

盲点になるのがSNSです。
SNSは家族に隠しているアカウントを持っていても、探し出すこともできます。

自分の行動を発信したいからSNSをやっているので、クレジットカードの明細やレシートの情報からSNSで検索してみると、浮気相手の方がアップしている・・なんてこともあります。

弁護士に浮気の証拠として通用しそうなことをアドバイスしてもらうのもいいと思いますよ。

弁護士は本格的に依頼すれば離婚のケースでは30万円~50万円ほど必要になりますが、相談だけなら1時間1万円~2万円が相場です。

弁護士の目線で離婚を有利にするための証拠になりそうなものをピックアップしてもらえば、自分でも見つけられることがあるかも知れません。

まとめ

探偵に依頼せずに自分で浮気の証拠を集めるのは、かなり粘り強くなる覚悟は必要です。

簡単に尻尾をつかめるようなら、怪しい段階で問い詰めればボロが出ますからね。

徹底して証拠を隠す相手には、粘り負けしないことが後悔しない離婚のコツです。

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