スピード婚の交際期間はどのくらい?短期間で決めると離婚率が高い?

結婚・再婚

出会ってすぐに結婚を決めて、数か月でスピード婚をするのは、よほど強く惹かれ合うようなものを感じたからでしょうね。

例えば芸能人や有名人の結婚の話題では、交際期間などが必ず注目されます。

いつから付き合っていたのかなんて、本人たちしかわからないのでしょうが、短い交際期間で結婚すると、それだけで騒がれたりしますね。

スピード婚する芸能人は少なくないので、その度に「出会って〇か月でスピード婚」なんて誌面をにぎわすのですが、結婚という人生の一大事を決めるのに、たった数か月で大丈夫なの?と思う人も多いみたいです。

スピード婚する芸能人は、スピード離婚する確率も高いようなイメージがあるので、世間一般でもスピード婚はスピード離婚のリスクが高くなるとイメージもあるのでしょう。

そこでスピード婚のメリットとデメリットについて考えてみました。

出会って三か月で結婚を決めて、半年で入籍した私は一応スピード婚経験者ですので、リアルな体験も参考に考えてみましたよ。

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スピード婚の交際期間

スピード婚は交際期間がどのくらいがスピード婚という認識でしょうか。

あるアンケートでは、3か月の交際で結婚するとスピード婚だと考える人の割合が約25%でした。

4分の1の人は恋人として3か月の交際期間はまだ結婚するのは早いと思うようですね。

次いで1か月が17%、半年が15%くらいとなっています。

1年になると8%になるので、1年以上の交際期間であればスピード婚というイメージはほとんど薄れるようです。

3か月の交際期間はたしかに短いといえばそうですよね。

季節が一つ変わるだけですから、季節の変わり目の体調の変化すら感じない程度の期間です。

それで結婚を考えることには、どんなメリットがありデメリットがあるのでしょう。

スピード婚のメリット

スピード婚のメリットには以下のようなことがあります。

ラブラブな状態で結婚できる

出会って数か月の交際期間は、とにかく一緒にいる時間が幸せで仕方ない時です。

ずっと一緒にいられる幸せが実現するのですから、スピード婚して良かったと実感できるのでしょう。

絵に描いたようなラブラブの新婚生活をスタートできるのがスピード婚のメリットです。

相手への興味が失われない

私自身の経験でも感じたことですが、スピード婚のメリットは、結婚してからも「こんな面もあるんだ」とか意外性を感じることが日々起こります。

相手のことをよく知らないまま結婚する怖さもありましたが、徐々に知ることの面白さを感じていました。

興味が長続きするので、スピード婚も悪くないなと思ったのです。

マンネリ化していない

交際期間が何年も続いていると、夫婦でもないのに長年連れ添った夫婦みたいな関係に近くなることもあります。

長すぎる春なんて言われることがあるように、長い交際期間で結婚に踏み出すタイミングを失ってしまうようなマンネリ化になることがありません。

結婚には勢いが大切だと言われるように、スピード婚にはタイミングを逃さないようにする二人の気持ちが強くないとあり得ないでしょう。

スピード婚のデメリット

スピード婚のデメリットには以下のようなことがあります。

嫌な面が見えてしまう

スピード婚は相手のことをほとんど知らないまま結婚することになるため、結婚後に一緒に暮らし始めてから色んな面を見ることになります。

それが良いことばかりならいいですが、嫌な面も見ることになるでしょう。
自分自身の嫌な面も相手に知られることになるので、それはお互い様です。

知らないことが出てくる

相手の性格的なことや人間性で知らない部分が見えるだけじゃなく、スピード婚をした後に出てくる事実に驚かされることがあります。

困るのはお金の問題です。

結婚前に相手の経済状況を知る機会が少ないので、収入が予想外に少なかったとか、聞いていない借金があったとか。

仕事も聞いていた内容とは違っていたなど、相手の実情を確かめる時間が少ないので、「こんなこと聞いてない」と驚くことも起こるかも知れません。

とくに借金などお金の問題は隠しておきたいことなので、スピード婚した後に発覚するケースは少なくありません。

急激に冷める

スピード婚する人は熱しやすく冷めやすい人が多いので、急激に盛り上がって結婚してもすぐに冷めてしまうこともあります。

出会ってすぐに盛り上がって子供を授かって結婚したスピード婚と授かり婚の合体では、結婚後にすぐに出産を迎えることになるため、育児の忙しさで妻側の気持ちが急激に冷めることもよくあることです。

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スピード婚から離婚の割合

スピード婚した芸能人がスピード離婚するとマスコミが大騒ぎするため、何となくスピード婚はスピード離婚しやすいイメージが世の中に定着しつつあります。

ですが、3か月未満の超スピード婚だから離婚率が高いというわけではなく、離婚率そのものがジワジワと上昇しています。

10年前には3組の1組が離婚すると言われていましたが、今は3組に1組以上が離婚します。

そのうち2組に1組は離婚する時代がくるのも遠くないと思われます。

スピード婚だから離婚率が高いというよりも、スピード婚の場合は相手のことをよく知る時間が短いので、離婚理由として最も高い割合の「性格の不一致」というのが起こりやすいのは確かです。

交際期間が長ければ、性格の不一致で結婚前に別れることもあるでしょうから、その点では離婚に結び付きにくいと思います。

ですが、長い交際期間で結婚すると、浮気したりマンネリ化で倦怠期が早くなりなど他のリスクが高くなります。

スピード婚の場合は、スピード離婚した方がお互いの傷も浅くなるので、世間体のことを考えなければスピード離婚の方が良いと思いませんか?

スピード婚にはスピード離婚が多い理由

スピード婚の場合は、スピード離婚した方がお互いの傷も浅くなるので、世間体のことを考えなければスピード離婚の方が良いと思いませんか?

スピード婚したから周りから「離婚するんじゃないの?」とからかわれたりすることもあるので、嫌なところが見えてきても意地になって離婚をガマンする人もいます。

ガマンして耐えられるようなことならそれもいいですが、到底ガマンできないような面が見えてきたのに、スピード婚したからスピード離婚したと思われるのは恥ずかしいと余計なことを考えてガマンするのはムダだと思います。

まとめ

スピード婚をした人たちの中にも幸せな結婚生活を長く続けている夫婦も沢山います。

肝心なのは交際期間の長さではなく、相手を理解しようと努力する気持ちの問題ではないでしょうか。

どうしてもガマンできないことがあれば、スピード婚かどうか関係なく離婚を考えることもありますしね。

あまり深く考えすぎると結婚後のことが不安になるので、勢いで進めるためには、スピード婚も良いのではないでしょうか。

心配性で先のことをクヨクヨ考える性格の人ほど、スピード婚はおすすめです。

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