破滅型の恋愛パターンになりがちな女性とは!原因は自分の中にある!

恋愛

恋愛していると幸せオーラで輝いている人もいるのに、恋愛に疲れ切っているように見える人もいます。

自分の恋が破滅に向かう恋なのか、それを自分自身で自覚するのは難しいものです。

時には自分の恋愛を客観的な立場から見てみることも必要ですが、そこはやはり自分自身のことなので冷静になれないこともあるでしょう。

占い師だって自分のことはわからないって言うし。

そりゃ客観的にって難しいよ

でも、時には必要なことかも知れない。

二人の関係に麻痺しているのは確かに怖い

そこで、自分の恋愛だと思わずに、友達の恋愛だと思って考えてみましょう。

ここからは破滅に向かう恋愛の傾向をご紹介します。

自分のことだと思わずに、大切な親友の恋愛に置き換えてチェックしてみてください。

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破滅型恋愛に惹かれる気持ち

こんな恋愛を続けていたら、私はきっと不幸になる・・。

客観的に自分を見た時にそう感じているのに、それでもそういう恋愛しかできない人がいます。

破滅型の恋愛とでもいうのでしょうか。

破滅型の恋愛にハマってしまう女性は、誰の目から見ても幸せそうなカップルを普通に羨ましく思っています。

でもその反面で、祝福されない悲恋に惹かれる気持ちの方が強いのだと思います。

悲しい恋は小説やドラマ、映画などに描かれると美しくて切ないものですが、それが現実になると苦しみだけが強く残り、傷だらけになってしまいます。

ですが、傷が治る時に幸せを感じるので、それがやめられない原因だと考えられます。

破滅型の恋にハマる傾向を細かく見てみましょう。

支配されることがラクに感じる

恋人同士の二人は、お互いのことを大切に考えるので、守ってあげたいという感情が湧くのは当然だと思います。

男性の意識の中には、女性は男性よりも弱いのだから、守るのが男として当然だと思い込んでいる人もいます。

ですが、その気持ちがエスカレートしてしまうと、男性に守られる弱い立場が居心地よくなり、それが彼の支配欲を引き立ててしまうことがあるのです。

女同士で外出するのを「心配だから」という理由で禁止したり、一人で行動するのを止めるようになると、徐々に彼氏がいないと何もできない女性になってしまいます。

そうなることが彼の望みだとしたら、その恋愛を続ける限り、ずっと彼氏に支配される関係を続けることになります。

それは対等な関係ではなく、いずれ上下がハッキリした関係となり、彼に手足のように使われるようになるのです。

自分の意思は曲げても構わない

彼氏に自分の考えを使えても受け入れられないことが続くと、そのうち何も言えなくなってしまいます。

何か伝えてもそれを否定されれば、すぐに自分の考えは引っ込めて彼の考えに従うようになっていないでしょうか。

とても頑固で自分の意見を絶対に曲げないタイプの彼氏には、結局何を言っても無駄だから・・という気持ちで諦めていないでしょうか。

自分の意志を曲げるのが当たり前になってしまうと、知らず知らずのうちに自分の中にストレスを抱え込むことになってしまいます。

ホントはそう思っていないけど・・ここで何か言うときっとケンカになるから。

だから私がガマンすれば上手くいくんだ。

そんな関係を続けるのは自分を傷めつける結果になります。

彼氏も調子に乗ってどんどん頑固になっていくかも知れません。

時には自分の意見をしっかり言える関係じゃなければ、夫婦になった時に後悔することになるでしょう。

彼をかばうのが当然だと思う

恋愛している間には、ケンカすることもあるし、彼氏のことを愚痴るなんてこともあるでしょう。

友達同士の会話では、彼氏の愚痴は会話のネタになります。

ですが、自分が友達に愚痴を聞いてもらっているはずなのに、友達が彼氏の悪いところを指摘すると急にかばってしまうことはないでしょうか。

家族のこともそうですが、自分が悪く言うのは良くても人が悪く言うのは許せないという気持ちからでしょうか。

これは普通の感情だと思います。

ですが、ほんとに彼氏との関係を心配して忠告してくれる声も遮ってかばうようになると心配です。

例え彼氏が悪くても、私だけは彼の味方でいてあげなくてはいけないという気持ちが強くなり過ぎて、他の声が届かなくなっています。

そんな友達がいれば心配になるでしょう。

自分がそうなっていないか、冷静に振り返ることができればいいのです。

悪いのは私だと思ってしまう

彼氏が浮気したのは私に原因があるから。
彼が私に暴言を吐くのは私に常識がないから。
彼氏が嘘ばかりつくのは私が信用してあげないから。

このように、彼氏の悪い行動や言動は自分に原因があるからなので、彼氏は悪くないと思ってしまうクセがついていませんか?

彼氏の愚行を正当化するために、自分に責任や原因があるからだと考えてしまうのは、破滅的な関係がかなり進行していると思います。

自分を責めて落ち込むだけでもメンタルを傷つけてしまうのに、彼氏の愚行に傷つけられ続けていると、治らない深い傷を作ってしまいます。

浮気やモラハラや嘘の原因は彼氏にあり、自分のせいではないと事実と向き合うようにしなければ危険な関係になってしまいます。

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父親のタイプに影響を受けるケース

女性の恋愛傾向に母親が影響することはよくあるのですが、破滅型の恋愛にハマりやすい女性は、父親の影響を受けることがあります。

父親が家の中で絶対的な存在であり、母親はその父親に従がって生きることに幸せを感じているように見えたのなら、それが自然だと思って成長するでしょう。

ですが、現実には父親が絶対的な権力を持っているように見えても、母親がしっかりと手綱を持っていたのかも知れません。

子供の目にはそう映らなかっただけなのかも知れないのですが、影響が大きいと自分自身の恋愛も男性に守られることを知らず知らずのうちに求めてしまいます。

本当に彼女を大切に思っているから守りたい気持ちになれる男性なら問題はないのですが、彼女の態度から自分の力以上を過信してしまう人もいるのです。

わかりやすく言えば、女性が持ち上げることで調子に乗らせてしまうのですね。

自分がすごく強い男になったという錯覚を持ってしまうだけではなく、その強さを彼女に向けて発するので、支配したり、独占したり、強要したりするのです。

彼を歪んだ男性心理に陥らせる原因が、女性側にあることも考えられるわけですね。

それが父親の影響だったのかどうか、自分の両親の様子を思い出してみてください。

まとめ

彼氏との関係に歪みが生じて、パワーバランスが偏っていても、恋愛感情に負けて麻痺してしまうとそれに気が付かないまま深みにハマることもあります。

自分のことだと冷静になれないと思いますから、親しい友達に客観的な意見は日ごろから耳に入れるようにしましょう。

聞きたくないことをハッキリ言ってくれる人こそ、本当に大切な存在だと思います。

恋愛が盛り上がっていると人の言葉が耳に入らないものですが、破滅的な恋愛になって傷つかないためには、人の言葉は聞き入れることが大切です。

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