夫婦が離婚する原因の第一位は、長年「性格の不一致」というのは変わらないそうですね。
でも、ほんとはどうなのでしょう。
性格の不一致という理由の裏には、何かもっと深い理由があるのかも知れません。
たとえば、浮気相手のことを好きになってしまい、夫婦として生活するのが苦痛になってしまった場合・・。
浮気の事実が発覚しなければ、性格の不一致という意味不明な理由で離婚する人もいるのではないでしょうか。
そもそも、性格なんてみんなバラバラですから、一致する方が奇跡的なわけで。
ただ、浮気が発覚すると夫婦関係は簡単に壊れるけれど、離婚する条件が難しくなったりするのでやはりバレたくないですよね、誰だって。
やっぱり
浮気が発覚したら
別れるよね
それはもちろん
浮気した人とは暮らせない
でもね、
浮気されても
別れない人もいるよ
私はマジで
そういう人理解できない
このての話は、分かれますよね。
浮気は絶対に許さず別れるケースと、発覚した後もそのまま夫婦関係を継続するケースです。
その違いは何なのでしょう。
子供のこととか
経済的なこととか
理由があるから
我慢しているだけでしょ!
それも確かにあると思いますが、我慢だけが理由ではなく、ほんとに夫婦関係を継続して添い遂げる人たちもいます。
浮気が原因で破綻する夫婦との違いは何なのか、考えてみましょう。
浮気イコール破局
浮気が発覚したら、どんな言い訳も謝罪も一切受け付けずに離婚する夫婦もいます。
さまざまな事情から、そのまま夫婦を継続しようと努力しても、結果的に離婚になってしまうケースもあります。
タイミングは違えど、共通するのは「浮気は許せない」というのが根底にあるからではないでしょうか。
浮気された事実は消えないので、許せない人はどれほど時間が経っても許せないわけで。
そういう人が何等かの事情で夫婦を継続しても、お互いに苦しむだけです。
自分をごまかして許そうとしても、心の中では許せないのですから、自分自身もツラいでしょうし、相手も言葉では許すと言われても本心が見え隠れしてしまうので針のムシロのはず。
そういう生活は、長続きしないと思います。
浮気が許せない人は、どんなに時間が経っても、いつか破局すると考えた方が良いでしょう。
浮気の過去を消せる人
浮気したのにその過去をまるでほんとうになかったことのように記憶から消せる人は滅多にいません。
ですが、自分の記憶から追い出すことができる人は存在します。
嫌な記憶が鮮明に残るのは、何度も何度も思い出すからです。
思い出しているうちに、その記憶は鮮明に残り、何十年たってもつい昨日のことのようによみがえってしまいます。
浮気されてもそのまま夫婦を続けられる人は、自分を苦しめる過去を封印するテクニックをもっているのではないでしょうか。
そのテクニックを手に入れるための基本はたった一つです。
過去の問題で自分を苦しめるのがいかにバカバカしいことなのか自覚をして、過去ではなく今現在を楽しむことに集中するのです。
楽しむのが無理であれば、忙しく過ごすことも有効です。
今を生きること!今を楽しむこと!大切なのは今なんだ!と頭の中を今現在のことで埋められると、過去を思い出す頻度は激減すると思います。
もちろん、ぼーっとしたいときもあります。
そんなときに瞬間的に嫌な記憶が浮かんでくることもあるのでしょうが、今を大切に生きていると、その過去に捉われてすべてを壊すなんて考えられなくなります。
今を壊せなくなると、自然に過去を記憶の奥に押しやることができるのでしょう。
浮気の詳細を突き止めない
浮気されてたのに、そのまま夫婦を続けられる理由として大きいのは、浮気の詳細を根掘り葉掘り探らないことです。
このような情報を知ってしまえば、相手のことを想像してしまいます。
それは無駄に自分を苦しめますよね。
浮気が発覚したとしても、相手のことを細かく知ろうとしない人は、そのまま夫婦として暮らせる可能性が高くなるのでしょう。
まとめ
浮気した本人の態度によっては、どんなに努力しても夫婦を継続することは不可能になることもあるでしょう。
しかし、開き直ったとしてもそれをスルーされているうちに、毎日の生活が続けば時間の経過とともに「壊さなくても良いのだ」という気持ちに変化する可能性があるのです。
要するに、壊れる夫婦は浮気が発覚した時点からもう破局のカウントダウンが始まっています。
壊れない夫婦は、発覚したときに「嫌なことは記憶の奥にしまい込む」というテクニックを無意識のうちに使っているのだと思います。
どちらにしても、浮気なんて最低だというのは間違いないのです。
最低の行為をされたのなら、せめて自分を傷つけるのはやめて守った方が良いような気がしています。