恋愛すると、なぜか彼氏に振り回されてしまう女性がいます。
いつも彼氏に主導権を握られてしまうのは、なぜなのでしょう。
そもそも恋人同士はどちらも対等なはずなのに、なぜパワーバランスが傾いてしまうのでしょうね。
主導権を握られて、いつも彼氏に振り回されてしまうのは、あなたが選ぶ男性がそういう性格なのか、それともあなたがそうさせてしまうのでしょうか。
もしも彼に主導権を渡してしまった方が、ラクだと思っているのならそれならいいのです。
でも、自分が望んでいるわけじゃないのに、いつも恋人に振り回されて、言うなりになってしまうのなら、何か変わる努力をしないとずっと同じことの繰り返しになります。
あなたに原因があるのなら、これからは振り回されない恋愛ができる可能性がありますよ。
主導権を握られてしまう理由をまとめてみました。
主導権を握られる理由
告白されて付き合い始めたのなら、恋がスタートしたときには主導権を彼に握られていなかったはずです。
それはあっという間に彼が優位な立場になってしまうのには、必ず何か理由があります。
あなたに思い当たることがないかチェックしてみてください。
彼からの連絡を待ってしまう
電話、メール、LINEなど、彼とコミュニケーションを交わすのをつい待ってしまう人は主導権を握られやすいですね。
例えば彼の仕事が不規則だったりすると、いつ仕事が終わって連絡が入るのかわからないので、他のことができずに待っていませんか?
彼の方は、不規則だから待っていてくれるとは思っていないのに、いつでも待っていてくれるのが当たり前になると、彼が望んだわけでもないのにいつの間にか主導権を握ったかたちになってしまいます。
彼からの連絡がないと、スマホを握りしめたまま眠ってしまうなんてことがある女性の典型的なパターンです。
彼の都合に合わせてしまう
デートの日や時間はいつも彼氏の都合を優先して、それに合わせてしまうのが当たり前になると主導権は完全に彼の手の中にあります。
彼のことを気遣う気持ちから合わせてきたのでしょうが、それが当たり前になってしまうとパワーバランスが崩れます。
彼の都合に合わせないとなかなかデートできないというような事情があっても、自分のことを後回しにしてばかりでは相手を勘違いさせてしまいますね。
「ありがとう」を素直に受けられない
彼に対して何かしてあげた時に「ありがとう」と感謝の言葉を言われた時、あなたは素直に受け入れていますか?
「お礼なんて水くさいからやめて」とか「私が好きでやっていることだからありがとうなんて言わなくてもいいの」なんてことを言ってしまうと、感謝の気持ちが薄れてしまいます。
彼の感謝を素直に受け入れて、あなたも彼に感謝を伝えることができればどちらかにパワーバランスが偏ることもなくなるはずです。
彼に振り回されないための方法
彼に握られた主導権を奪い取り、彼を振り回す女になりたい!と思ったとしても、無意識のうちに彼に主導権を握られてしまうような女性には無理なことです。
無理に主導権を握ろうとせずに、対等な関係を目指してください。
そのためには、彼に主導権を握らせてしまう3つの理由としてあげたことと反対のことをするようにしましょう。
彼の連絡を待たない、彼の都合に合わせない、彼の感謝を素直に受け入れることです。
もう彼がすっかり主導権を握っていて、彼に振り回されている状態からいきなりは難しいかも知れません。
なので3つのうち1つだけでもやってみましょう。
始めやすいのは「彼からの連絡を待たない」ことではないでしょうか。
きっと彼は今までと違うあなたに戸惑うはずです。
もしかしたら浮気でもしているのか?と疑われるかも知れません。
それほど彼を調子に乗らせてしまい、勘違いさせてしまったのです。
時間はかかると思いますが、当たり前のように待つ女になるのはやめましょう。
自分の予定を立てよう
彼に主導権を握られる女性は、いつ彼から「○曜日は空いてる?」と聞かれてもいいように、予定を立てられない人が多いですね。
彼からの連絡を待たずに、自分のスケジュールを優先するためにも、先の予定を立ててしまいましょう。
彼から誘われた時に予定が入っていれば、もちろん先約を優先します。

○曜日は予定があるけど、○曜日なら空いてるわよ
こう言えるようになれば、対等な関係に近づけると思います。
彼に余計な疑念を持たせない
彼に振り回されないために、待たないように頑張ってみると、それまでとの違いが大きければ大きいほど、彼は素早く気が付くはずです。
その時に彼が他の異性の存在を疑ったりすることも考えられます。
急に態度が変われば、他の人に興味を持ち始めたのかも知れないと思うのは当然でしょう。
もしも彼が嫉妬する様子を見せた時に、「愛されている」という喜びの気持ちからすぐに元通りになってしまえば、ただ疑惑を持たせただけです。
そういう面倒なことを防ぐためには、「何をしているのかわからない」という不安を持たせないことがポイントです。
彼の電話やメールを待つだけの時間をなくし、仕事をしたり勉強したり、趣味を楽しむなど、有意義に時間を使っていることを見せればいいのです。
ひたすら待っていてくれた彼女が、いきなりどこで何をしているのかわからない時間が増えれば心配になってしまうのは当たり前です。
むやみに人の心に疑念を沸かせるようなことをする必要はないのです。
少しずつ対等な関係になれるようにして、急激な変化で彼を不安にさせないでください。
まとめ
彼に振り回されるのが嬉しくて、主導権を握って引っ張って欲しいと思える女性もいます。
そういう人は無理して主導権を奪う必要はありませんよね。
振り回されてばかりはもうやめたいと思っているのなら、彼を変えるのではなく自分を変えるように努力してみてくださいね。