気になっている人のことを男友達に相談したときに、「アイツはやめておけ」というような反対意見を言われた経験はないでしょうか。
そう言われたときに、どう感じるでしょうね。
心配してくれるのは、やっぱり友達だから感謝する
そうかな
そんな風に言うのは、単に嫉妬して邪魔しようとしているんじゃないか？
友達同士なのに、そんなことないでしょ
男と女の友情に恋愛感情ゼロはあり得ない
とまあ、人によっては正反対の受け止め方をすることもありますよね。
どちらの考え方にも正解も不正解もありません。
相手の気持ちによって、どちらも考えられるからです。
ただ、言葉だけでは本心を量ることは難しいものです。
そこで、「アイツはやめておけ」と言う男性の友達や知人の本心を推し量ってみましょう。
心配しているだけ
シンプルに友達が悪い男と付き合って、苦労したり悲しむことになるのを心配しているだけというのもあります。
ただし、相手の男性がどんな人間なのか知っている立場の友達に限られます。
話を聞いただけで反対するのは、心配しているとは考えにくいと思います。
話の内容だけでも、よほどダメな男だとわかる場合は例外ですが、「アイツは」と言えるような関係性じゃなければ「やめておけ」なんて言えないはずです。
男同士じゃないとわからない部分があります。
アイツの彼女になった人は、きっと大変だろうな
と思っていたのであれば、友達として忠告するのも理解できますね。
嫉妬している
友達の関係性でも、女友達に恋人ができそうになった途端にメラメラと嫉妬心が燃え上がることもあります。
それまでは、恋愛感情があるなんて自分でも気が付いていなかったのに、誰かの彼女になると考えてハッと気が付くこともあるでしょうから。
もしもこれまでに、その男友達から好意を持たれていると感じたことがあるのに、恋愛相談したのであれば、ちょっと意地悪ですよね。
それはヤキモチを妬かせたいと思われる行動です。
ですが、その男友達の気持ちに応えられないから、キッパリ諦めて欲しくてあえて相談するというパターンもあるかも知れませんね。
それで「アイツはやめておけ」と言われた場合は、自分の気持ちをハッキリ伝えるきっかけになると思います。
本心に気が付いていない
友達として純粋に心配したり、ほんとは友達以上の好意を持っているのに隠していたりする場合はまだわかりやすいのです。
一番ややこしいのが、本人が自分の気持ちに気が付いていないケースです。
自分が嫉妬心から言っている自覚がないけれど、反対するような立場でもないし、理由もない。
それなのに口から思わず出てしまった「やめておけ」という言葉。
言った本人が一番驚いているのかも知れません。
なぜそんなこと言うの？
と問い詰めても、すぐに本心に気が付くとは限りません。
きっと
友達だから心配しているだけだよ
と答えると思います。
ですが、その後に友達関係がぎこちなくなるようであれば、本人も自分の気持ちに気が付いたはずなので、様子を観察すればわかります。
それでも友達関係が続けられるのかどうかは、相手次第ではないでしょうか。
まとめ
これから本気で付き合いたいと思っている人のことを「アイツはやめておけ」なんて言われたら、ショックですよね。
好きな人を悪く言われて、ムカッとするでしょう。
しかし、ほんとに心配して言ってくれる人もいるので、その見極めは大切です。
ただ嫉妬して、人の恋を邪魔しようとしているだけであれば、賛同は必要ないので自分の気持ちを大切してくださいね。
