彼氏ができると生活の中心が彼氏との恋愛になってしまい、それ以外のことは後回しにしてしまうほど尽くしてしまう女性っていますよね。
尽くして尽くして、その愛を彼氏がしっかりと受け止めて愛してくれればそれは幸せなことです。
ですが、尽くす女は幸せになれない確率が高いと言われます。
尽くすことが悪いとは思いませんが、男を図に乗らせてしまうことになると、不幸せな結果になることも少なくないのです。
尽くす女が幸せになる方法を見つけるために、献身的に尽くすことで生じる問題を突き止めてみました。
尽くす女性に対する男の本音
いつでも彼氏からの連絡を待っている彼女に対して、男性はどう思うのでしょうか。
付き合い始めからの気持ちの移り変わりを見てみましょう。
俺がいないとダメなんだな
いつも彼氏からの連絡を待っているような彼女のことを、最初は可愛くて仕方なく感じると思います。
俺がそばにいて守ってあげなくちゃ、この人は生きていけないんじゃないのか・・とさえ思って愛おしく思うでしょう。
俺のことめちゃめちゃ好きなんだな
いつ連絡しても「今から会いたい」と待っている彼女は、自分のこと以外に目に入らないほど愛されているんだと思って安心します。
好きになって付き合い始めた彼女から、100%の愛情が伝われば安心できるでしょうね。
俺から離れていかないだろう
さて、安心しきった男が思うことは、自分が何をしても彼女は許してくれるだろうという思い上がりです。
これが男を図に乗らせる結果になるわけです。
例えばデートの約束の時間に遅刻しても怒りもしないで待っている彼女だから、ドタキャンしたりすっぽかしても一回くらいなら大丈夫だろう・・とか。
それがエスカレートしてしまうと、浮気がバレても謝れば許してくれるだろうなんて思ってしまうのです。
そこには、何をしても「俺から離れることはできないだろう」という気持ちがあるからです。
ひたすら彼氏を図に乗らせてしまったことで、彼氏の誠実さを失うことになってしまうのです。
尽くす女の本音とは
尽くす女の人が全て幸せになれないわけじゃないですが、ひたすら彼氏や旦那さんに一途な愛情を注ぎ続けて尽くす女性は幸薄いイメージがあるのは間違いなく、それは現実によくあることです。
要するに、男を図に乗らせても良いことはないというわけです。
逆の関係でも同じことが言えると思います。
彼女に対して一生懸命尽くす彼氏に対して、わざと冷たくしたり、都合よく使っている女性はいますから、尽くし過ぎるのは良くないと思います。
それでも尽くしたい女性がいるとすれば、それは彼氏のことが好きだから尽くすのではなく、尽くしている自分が好きなだけでしょう。
「私は彼氏にこんなに尽くしている」という理想の彼女像を演じる自分に酔っているだけで、本心から彼氏のことを愛するから尽くしているわけではないと思います。
図に乗ってしまい、彼女のことを大切にできない彼氏は、もともとの資質もあるかも知れませんが、人間は甘やかされると図に乗ってしまいます。
尽くしている自分が好きだからやっているだけだとしても、その結果として彼氏をダメ男にしてしまう恐れがあることを考えてみないといけませんね。
尽くす女は見返りを求めている
尽くしているのは自分がそうしたいだけ・・と献身的に愛情を注いでいる女性は、ほんとうにそうでしょうか。
本音では見返りを求めていることが多いのではないでしょうか。
その見返りは、高価なプレゼントとか、豪華なデートではなく、彼氏を独占したいという気持ちです。
尽くしているのに浮気されたらどうでしょう。
それでも許せるでしょうか。
尽くす女ほど、浮気された時にパニックになって派手に逆上することが多い傾向があります。
自分だけを見て欲しいから尽くしているとすれば、独占欲を満たすことが見返りになるわけです。
他の女性に奪われないためには、尽くして心の隙を作らないようにしているつもりなのでしょう。
ですが、それが束縛と同じように感じる男性は多いので、逆効果になるのです。
まとめ
尽くす女が不幸になりやすいのは、彼氏を図に乗らせるような甘やかし方をしてしまうからです。
恋愛関係は上下、強弱、優劣はありません。
対等な関係で付き合うことが、お互いの気持ちが伝わりやすくなるので、間違った尽くし方をしないように気をつけましょう。