不倫は悪いことだというのは百も承知だけど、奥さんのいる人を好きになってしまって不倫関係になってしまった・・。
独身女性でも既婚女性でも、不倫している人は堂々と言えないだけで身近にいるものです。
もしもあなた自身が不倫しているとして、もしくは身近な人が不倫しているとして、バレてしまった時のことは考えておかないといけません。
自分がどれだけ気をつけていても、男性は浮気や不倫を隠し通すのが苦手です。
もしも相手の奥さんに不倫がバレてしまった時にどう行動するのかいくつかのパターンを考えておきましょう。
不倫相手の妻との直接対決は避ける
不倫相手が奥さんに不倫をバラしてしまった場合、相手の妻から直接会いたいと連絡が来ることも想定しておきましょう。
不倫が発覚した時に怒りのあまり「会いに行く」と言い出しても、結局は会いに来ないこともあるので、先ずは相手の出方を待ちましょう。
住んでいるところに何の連絡もなく訪ねてくることもあるので、もしも奥さんにバレたという知らせが来た場合は不意な訪問者には注意しましょう。
怒りで冷静な判断ができなくなっていることも考えられるので、不用意にドアを開けたりしないことです。
不倫相手の妻と直接会うのはやめましょう。
顔を見ることで怒りに拍車がかかってしまうのは怖いです。
この場合はとにかく逃げることです。
不倫相手と別れるケース
不倫が相手の奥さんにバレたことがわかったら、その時点できっぱりと別れることができればいいですね。
バレなければズルズルと不倫が続くことになるよろも、バレたことで不倫を終わらせるきっかけになったと考えるようにしてみましょう。
バレた時には不倫相手に対して強い怒りを持っていても、それ以降も続くわけじゃなく別れたことが確認できれば徐々に怒りが収まる可能性もあります。
不倫相手を略奪するケース
不倫相手を奥さんから奪うつもりで付き合っているとしたら、バレた時から本格的な略奪が始まります。
ですが、略奪できるのは不倫相手も同じ気持ちでいなければ無理な話です。
バレるまでは、妻とは別れるつもりだと言っていたのに、バレた途端に手の平を返す男もいますから、略奪するつもりで相手の妻と対決するなんて焦りは禁物です。
略奪して不倫相手と結婚しても、また同じことが繰り返されて他の女に略奪されることも考えられます。
不倫からの略奪結婚で幸せになれる可能性は低いので、それでも略奪したいのかしっかり考えてみましょう。
不倫をこっそり続けるケース
不倫がバレて、一度は別れたと思わせてまたこっそりと付き合い続けるのは、とても危険です。
別れることを前提として慰謝料の請求を免れたり、家族や周囲に知らされるのをやめてもらったとしたら、次にバレた時には大変なことになります。
そのまま付き合い続けるのなら、略奪するくらいの覚悟がないと自分だけじゃなく周りも傷つけてしまうかも知れません。
慰謝料請求は覚悟する
不倫が相手の奥さんにバレてしまった場合、まずやらなければいけないことは慰謝料の準備です。
たとえキッパリ別れることを決めたとしても、それで慰謝料の請求から逃れることはできません。
不倫に対する慰謝料の請求は、別れた後でも可能です。
相手の妻が慰謝料の請求をしてくるかどうかはわかりませんが、どんな結論を出しても、慰謝料は請求される可能性があるわけです。
ただし、確かな証拠がなければ慰謝料の請求が認められないこともあるので、不倫の証拠は残さないように気をつけます。
自分だけじゃなく、不倫相手にもバレる前から注意を促しておくことをお忘れなく。
夫婦関係を壊すような不貞行為が認められる証拠は写真や音声データ、メールや手紙などの文面も参考になるので要注意です。
略奪するつもりで不倫しているのなら、バレた時には慰謝料の支払いにも応じる覚悟はしておきましょう。
金額としては、50万円前後が平均的ですが、略奪不倫となれば高額な慰謝料の請求が認められることもあります。
憎しみは不倫相手に向かってくる
女性は彼氏や旦那に浮気されると、怒りの矛先は男よりも相手の女の方に向かいます。
不倫がバレた直後は、夫に対して怒りを爆発させていても、すぐに相手の女に怒りが燃え移ります。
ですから、不倫がバレた時に、不倫相手を守ろうとしたりかばうような素振りを見せると余計に怒りが強くなります。
くれぐれも不倫相手を守るような言動をしないように男性には良く言い聞かせておく必要があります。
かばってしまうことで、余計にこちらに不利な状況が生まれるのを防ぐためです。
既婚者同士のダブル不倫の場合
双方に家庭があるダブル不倫の場合、バレた時は最悪の結果になることが考えられます。
女性は上手く夫に隠して不倫できるからと安心していても、相手がバレた時はバラされることが多いです。
自分の家庭だけ守り通せるという甘い考えは捨てた方が良いでしょう。
不倫相手の妻から関係をバラされる前に自分から告白するというのも一つの方法でしょうが、万が一にも相手がバラさない可能性も捨てきれないので、慌てて告白することはありません。
ある日突然、裁判所から郵便物が届くことでバレることもあると思いますが、こちらからアクションを起こさずに相手の出方を見るようにしましょう。
まとめ
不倫が相手の奥さんにバレた時、できることは数少ないです。
謝罪を求められる、慰謝料を求められる、別れることを約束させられるなど、相手の要求通りにするしか対策できません。
ですが、怒りで冷静な判断ができなくなっていると怖いので、きちんと相談できる人を見つけておきましょう。
不倫の事実を周囲に知られないようにするためには、守秘義務のある弁護士に相談するのが一番安心でしょうね。
相談だけならそんなにお金もかかりません。
事前に相談できる弁護士事務所をピックアップする準備くらいはしておきましょう。
気軽に不倫は始まったとしても、1つの家庭を壊すかも知れないのですから、バレた時のリスクは軽くは終わらないことを胸に叩き込んでおきましょう。