告白は男性から・・というのは、過去の価値観かも知れません。
今はもう、女性から告白して始まる恋も珍しくないですよね。
男女ともに、やはり告白するのは勇気が要るもので、返事を聞くまでのドキドキは言葉に表せないほどでしょう。
経験者なら、わかりますよね。
告白されて、即答で「YES」と言える人かどうか、そこがまた悩ましい。
もしも「少し考えさせてほしい」と告白の答えを保留されてしまったら、返事を聞くまで生きた心地もしないでしょう。
しかし、告白の返事を保留するのは、女性よりも男性に多いように感じるのですが、単なる思い込みですかね。
それはさておき、告白されて「もう少し考えさせてほしい」と保留する男の心理について考えてみました。
返事を保留する理由
女性から告白されてすぐに断るわけでもなく「もう少し考えさせてほしい」と応える男性の心理を3つの理由から考えてみます。
恋愛対象として考える
保留する理由として、まずあげられるのが、その女性を恋愛対象として今まで見ていなかったからです。
よくあるのが友達として付き合ってきた女性から告白されて、はじめて恋愛対象として考えてみるために時間が必要だから保留するケースです。
自分の気持ちを確かめるためには、時間が必要なので理解はできます。
保険になりそうかの思案
よほどイヤな相手じゃなければ、告白されて悪い気持ちにはならないでしょう。
別に好きではないけれど、顔も見たくないほど嫌いでもない・・。
とりあえず付き合ってみようか
いや、めんどくさいことになるかも知れない
そんな考えをめぐらす人は、とりあえず時間稼ぎのために保留します。
一見すると、不誠実で悪い男のように見えますが、付き合ってみれば彼女に夢中になるケースもあります。
好きになれる可能性を探っていると考えれば、不誠実とは言い切れないと思います。
断わるのが気まずい
じつは厄介なのが、はっきり断る勇気がないから、時間稼ぎをしてうやむやにしていつの間にか距離を置いて無言で断るケースです。
好きになる可能性もないのに「もう少し考えさせてほしい」なんて保留するのは、とても不誠実ですよね。
ところがこのタイプは、誰にでもやさしいので、好きになってしまうのです。
自分だけにやさしいのか、そこをよく観察しないと痛い目に遭いそうですね。
保留は期限を決める
もしも告白しても返事を保留されたとしても、望みがゼロではないのですぐにあきらめる必要はないでしょう。
ですが、ダラダラと待ち続けるのもイヤですよね。
返事を保留された場合は、期限をハッキリと伝えることが大切だと思います。
自分が返事を待てる期間を決めて、それを伝えて反応を見ます。
期限を決められるのなら無理
と断わられるのを恐れてしまうと、都合の良い人としてハッキリしない関係になってしまうかも知れません。
期限を伝えることで、相手の本音を探ることができるのです。
まとめ
告白する側として考えると、保留されて待たされる時間が長ければ長いほど不安になるでしょう。
自分自身の気持ちが冷めるほど待たされたら、逆に断ることになるかも知れませんよね。
気持ちの行き違いが生まれてしまうことも考えられますし、あやふやにされて気持ちの整理がつかずにモヤモヤしないために、期限を決めるのはポイントではないでしょうか。