恋人との別れには悲しみや苦しみの感情ナシということはまずないでしょう。
ちゃんと話し合ってお互いに納得した上で別れたとしても、胸が痛むことはあるはずです。
だとしたら、納得できない別れ方をした場合はどうなるでしょう。
心に深い傷を作り、未練を残し、いつまでも忘れられない状態で苦しむことになってしまうこともあるでしょう。
どんな別れ方をすると未練を残してしまうのか、ツラい別れを経験を集めてみました。
いきなり音信不通
最悪の別れ方が音信不通、行方不明です。
ある日突然電話番号を変えられていたり、メールもLINEもダメ。
住んでいる場所に行ってみてもすでに引越してもぬけの殻なんてことになってしまうと、自分の気持ちにどう決着をつければいいのかわかりません。
別れたくて消えたのか、それとも何かほかに理由があるのか、それすら確かめられないのですから、未練が残ってしまいます。
他の人から聞いた
別れはどちらにもツラいことですが、そこから逃げてしまうのは卑怯ですよね。
別れることを直接伝えずに、他の人を通じて伝えられるような結果になれば悲しさよりも怒りが込み上げてしまい、それが心に傷を残してしまうでしょう。
別れることを自分の口で伝えられないような人とは一日も早く別れた方がイイと思いますが、当事者はそう思えませんよね。
周りから別れをほのめかすように仕向けておいて、相手に覚悟させてから別れ話を切り出すというやり方もありますが、これも周りに「フラれる」ことを知らしめることになるので深い傷を残すことになるでしょう。
別れる理由がわからない
別れ話をしても、別れる理由がわからないのが一番未練が残ると思います。
「嫌いになったわけじゃないけど別れよう」とか「別れるのはイヤだけど仕方ない」というような意味不明な別れ話では誰も納得できません。
このような別れ方をする人は、別れるとしても自分のことを嫌いになって欲しくないという気持ちがあるからです。
嫌いじゃないのになぜ別れなければいけないのか、その理由を伝えずに別れようとするのはいつまでも未練を持って想い続けて欲しいというズルい考え方を持っている人です。
前触れなく別れを告げられた
二人の間に冷たい空気を感じるようになると、別れの予感を肌で感じるはずです。
嫌いになったわけじゃなくても、付き合いが長くなれば恋愛感情が徐々に消えてしまうこともあります。
ですが、昨日までいつもと変わらない様子でいた人が、次の日に急に別れ話を告げてきたらどうでしょう。
昨日はあんなにやさしかったのに・・なぜ?
パニックになってしまうのではないでしょうか。
別れの前触れを感じさせずに接したいたのは、演じていたとさえ思えるので、騙されたような嫌な気持ちが残ります。
じつは既婚者だった
独身だと聞いていたのに、じつは既婚者だったというケースはかなり多く、事実を知った時には好きな気持ちが深くなっていて別れられずに結果的に不倫になってしまうこともあります。
でもある日突然、相手の妻や夫が押し掛けてくるケースもあります。
そんな修羅場になってしまうと、別れるしかないですが、悔しいですよね。
悔しさがずっと心に残り痛みとなって苦しめることになると、いつまでも忘れられない恋になってしまいますね。
冷却期間から自然消滅
付き合っている間に関係がギクシャクするような時に「少し距離を置いて考えてみよう」と冷却期間を置くことを提案することがあります。
少し頭を冷やして考えてみようという前向きな冷却期間のつもりだったのに、相手はそのまま自然消滅を狙っていたとしたら、いつまでも待ってしまいます。
別れることをハッキリ言えないから、冷却期間という便利な言葉を使って遠ざけて別れようとするわけです。
そのまま1年以上連絡が来るのを待ち続けて、その間に相手はさっさと他の恋人を作っていたなんてことになれば、待っていた間の気持ちのやり場がなくて、強い怒りを感じてしまうでしょう。
ほかに好きな人ができた
忘れられない別れには、相手が他の人を好きになってしまったということはやはり大きいですよね。
他の人に奪われてしまった悔しさや、裏切られた悲しみはトラウマになってしまうこともあります。
恋愛している間に他の人を好きになることは絶対に無いとは言えませんよね。
自分にもあるかも知れません。
でも、他の人に奪われて別れるほどツラいことはないでしょう。
トラウマになってそれ以降の恋愛が上手くできなくなるなんてことになったら困りますね。
悔しいですが、他の人を好きになった人が帰ってくるのを待つのはやめた方が良いと思います。
まとめ
未練を残す別れ方は、失恋の傷がいつまでも疼くような別れ方です。
どんな別れ方でも心に傷は残るものですが、切り替えられるようにきちんとけじめをつける別れ方をして欲しいものですね。
自分を悪者にしないように、コソコソと逃げるような別れ方だけはやめて欲しいです。