買い物の夢を見るのは、何か欲しいものがある時が多いでしょう。
欲しいものを手に入れるために、頑張って仕事したり、お金を貯めたりしているのなら尚更です。
欲しいものがもうすぐ手に入りそうなときや、逆に遠のいてしまいそうなときに買い物の夢を見るのは、欲求に対する気持ちが眠っている間にも反映したのでしょう。
ですが、夢に見るほど欲しいものがないのに、買い物の夢を見るのはどんな意味があるのか、チェックしてみましょう。
買い物の夢の意味
買い物の夢の意味は、欲求を叶えようとする心理の表れだと考えられます。
欲求を叶える方法として、買い物はもっとも身近であり、確実な手段です。
お金さえ払えば、欲しいものは確実に手に入れられるからです。
買い物の夢は、直接的に欲しいものがある人が見るとは限りません。
何か叶えたいという欲求が影響しているのでしょう。
衝動買いする夢
予定していたわけじゃないのに、衝動的に買い物してしまう夢は、計画性に対する警鐘だと考えられます。
直感で衝動買いしても、失敗すると決まっているわけじゃありません。
ですが、よく考えずに行動して、後悔するという経験があるのではないでしょうか。
衝動買いの夢は、何かを叶えるためには、しっかりとした計画が重要だと頭の中では理解しているからなのでしょう。
まとめ買いする夢
今すぐに必要じゃなくても、先々のことまで考えてまとめ買いするのは、心配性な人にはよくあることです。
ですが、夢の中でまとめ買いするのは単なる心配性というだけでは片づけられません。
何か不安を感じていると考えるられます。
その不安の正体は、まとめ買いした品物がヒントになります。
食べ物を買う夢
食べ物をまとめ買いする夢は、生活への不安です。
食べることは生きることの象徴です。
食べ物をまとめ買いする夢には、今の生活がそのまま維持できなくなることが怖いのではないでしょうか。
仕事や収入への不安がまったくない人はほとんどいませんが、少しその不安が大きくなっているのかも知れません。
洋服を買う夢
洋服をまとめ買いする夢は、自分を変えたい願望の高まりだと考えられます。
1着だけではなく、洋服をまとめ買いするのは、自分の印象を1つに定着させたくないからです。
周囲が思っているようなキャラに定着したくないと反発する気持ちがあるのでしょう。
同じ服を何着もまとめ買いするのは、逆に今の自分の印象をそのままキープしたいという気持ちです。
色んなデザインの洋服をまとめ買いするのか、同じデザインの洋服をまとめ買いするのかによって、真逆の意味になるのです。
靴を買う夢
靴をまとめ買いする夢は、自分が進むべき道の先が果てしなく遠く感じているからです。
歩き続けるためには、靴が沢山必要です。
果てしなく遠い未来に不安になるのではなく、まだまだ未来が続くことを喜ぶべき夢ではないでしょうか。
カバンを買う夢
カバンをまとめ買いする夢は、手に入れたいものが増えていることを表しています。
カバンをいつくも買う夢を見た時は、手に入れたいものの優先順位を考えて、整理してみると良いのではないでしょうか。
生活用品を買う夢
洗剤やトイレットペーパーなど、生活に欠かせない物をまとめ買いする夢は、家に居る時間の充実を求めているのだと考えられます。
逆に言えば、家の居心地が悪いのかも知れません。
生活しやすい環境作りを考えてみるきかっけにしてみてはいかがでしょう。
ネットで買い物する夢
お店ではなく、インターネットを使って買い物をする夢は、コミュニケーションがめんどうに感じたり、苦手意識を持ち始めているからだと考えられます。
人付き合いに疲れている時期なのではないでしょうか。
一人の時間が心地よく感じることが多くなるなど、自分でも何となく思い当たることがあるのなら、今は静かに過ごす一人の時間を大切にしても良いと思います。
買った物を返品する夢
買ったものを返品する夢は、何か間違っていることがあるのに、確かめていないことへの不安の反映と考えられます。
買い物している時には、まさか返品するとは思わなかったのに、後からチェックしてみると不要なものであったり、望んでいたものとは違っていたりすると返品したくなります。
買った物を返品する夢は、その時の気分に流されて間違いに気が付いていないことへの注意の意味があるのです。
買い物に行って買わない夢
買い物しても何も買わない夢は、今の自分に満ち足りていることを表しています。
必要以上に幸せを追い求めず、自分が置かれている環境を感謝できる心の状態なのでしょう。
欲しい物がなくて、買い物に行っても何も買わない夢は、ちょっと寂しさや虚しさを感じる人もいると思います。
ですが、欲望に踊らされない心の状態なので、吉夢とも言えるのです。
買い物に同行する夢
自分は欲しいものがないのに、誰かの買い物に付き合っている夢は、同行している人との価値観を表しています。
同行している相手が友達や恋人など、現実に存在する人であれば、その人の買い物の様子から価値観を垣間見ることができます。
知らない人の買い物に付き合っている夢であれば、あなたには価値観の合う人が近くにいないのではないでしょうか。
買い物先の店員の夢
買い物の夢の中に出てくる店員は、自分自身を映し出しています。
もしも夢の中に出てきた店員さんが、とても感じの良い人であれば、それはあなたが人に対してどう接しようと心がけているのかがわかるわけです。
反対に感じの悪い店員さんだったのなら、人に対してやさしくない自分自身に気が付いているのでしょう。
高価な物を買い物する夢
高価な物は、人それぞれ価値観が違いますが、現実の世界ではとても手が出せないような物でも、夢の中なら買えますよね。
高価な買い物をする夢は、上昇志向への強い憧れを意味しています。
普段は高級な物を欲しいとは思っていない人ほど、心の奥底では高級志向があるのです。
買い物に行けない夢
買い物に行きたいのに行けない夢は、あなたの望みを邪魔する問題を意味しています。
あなたを引き留めるものは何なのでしょう。
お金がなくて買い物に行けないのであれば、経済的な問題をクリアしなければいけないのです。
買い物に行けない理由は、あなたが望みを叶えるために乗り越えなければいけない問題なのでしょう。
買い物した物を失くす夢
せっかく手に入れたのに、買い物した物を失くしてしまう夢は、がっかりした気分になりますよね。
ですが、買い物した物を失くす夢の意味は、本当に必要なものを手に入れることです。
買ったのに使わないのは、お金を無駄にしています。
それでも人は、物を手に入れることでスッキリした気持ちになるのです。
必要じゃない物でも、買うことでストレス解消していることが多いのであれば、もっと他の方法でストレス解消しなければいけないと自覚しているのでしょう。
まとめ
買い物の夢を見ると、自分の物欲にそのまま重ねてしまうことがあります。
もちろん、物欲は誰にでもあるので、頭の片隅にある物欲が夢に反映することもあるでしょう。
ですが、もっと心の奥深いところには、物欲とはまた別の意味が隠れていることもあるのです。
気になることがあれば、参考にしてください。