遠距離恋愛中の2人は、会えない不安が募ってしまい、それが原因でケンカしてしまうこともありますよね。
会いたくても会えないのは仕方ないことだから、せめてお互いが不安にならないようにしたいものです。
そこで、遠距離恋愛中のカップルがケンカする原因になりやすいNGワードをまとめてみました。
小さなことから大きな不安が生まれるかも知れないので、チェックしてみてください。
「最近知り合った人なんだけど」
遠距離恋愛していると、お互いの生活が見えないので、マメに近況報告をすることで安心できますよね。
ですが、その時に知らない人の名前が出てくると「誰なの?」って不安が湧いてきます。
最近知り合った人の名前が何度も会話の中に出てくるようになると、その人との距離が近くなっているようで心配になります。
「職場の先輩の○○さんと仲良くなった」とか「同僚の○○さんがすごく面白い人で」など、会話の中の登場人物が気になる人はとても多いはず。
自分を取り巻く人たちを相手に知らせて安心させたいと思う気持ちから話すのでしょうが、同じ人の名前が頻繁に出るようになると不安にさせるので気をつけましょう。
「うっかり忘れてた」
メールの返信を忘れたり、LINEを既読スルーしてしまったりすると、遠距離恋愛ではかなり大きな不安要素になります。
心配している相手に対して「うっかり忘れてた」とあっけらかんと正直に話す人は裏表のない人だと思います。
本来なら、そういう嘘のつけない正直な人は安心なのですが、遠距離恋愛だとそうならないことがあるのです。
会えなくて不安なのに、うっかり忘れるなんて、愛情がなくなってきたからでは・・とさらに不安をかき立てられるのです。
「へえ」「そうなんだ」
電話での会話は遠距離恋愛カップルにとって大切な時間ですよね。
なのに会話をしていても相手の話に無関心な返答が続くようになると、冷めてしまったのではないかと不安にさせてしまいます。
毎日のように電話で話していると、話すこともなくなってしまい、同じようなことを繰り返してしまうかも知れません。
つい退屈そうな返事をしてしまうこともあるでしょう。
そういう時は無理に会話をしようとせずに、Skypeなどを使って顔が見えるようにして、同じ映画やドラマを見たりして時間を過ごすのもおすすめです。
「飲み会の誘いがあって」
仕事の付き合いで飲み会の誘いがあるとしても、離れていると「まさか合コンじゃ・・」と不安になると思います。
「飲み会」というワードではなく、仕事上の付き合いだということをきちんと説明した方が良いですよね。
もしもお互いの行動を詮索したり束縛したりせずに、信頼し合って付き合っているとしても、他の異性との出会いの場となる合コンは心配させる原因になると思います。
「仕事が忙しくて・・」
連絡できない理由、なかなかデートできない理由を「仕事が忙しくて・・」で片付けてしまうのは不安を生みます。
ほんとうに仕事が忙しくて残業続きだったりして、自由な時間が削られている時は、丁寧な説明をする余裕もないかも知れません。
そういう時は「一段落するまで待っててね」と安心させる言葉も添えましょう。
遠距離恋愛カップルは「忙しくて会えない・・」という理由で会わないうちに自然消滅することもあるので、余計な心配をさせないように気を付けたいですね。
「お金がなくて」
遠距離恋愛は交通費、通信費、宿泊費などの出費が大きくなると厳しいですよね。
厳しいお財布事情の中でお互いが節約しながらデート代を捻出して頑張っているのに、「お金が無いから次のデートは少し先に伸ばそうよ」なんて言われると悲しくなると思います。
冠婚葬祭で出費がかさんだりすることもあるので、仕方ないこともあるので無理はできません。
そういう時でも、「ほんとは会いたくて仕方ないけど、どうしても今月は厳しいんだ」と会いたい気持ちを全面に押し出すような伝え方をしなければ寂しくなります。
「仕事でミスしちゃって」
仕事で失敗したりすれば、恋人に弱音を吐きたくなることもありますよね。
そういう時は素直に甘えても良いと思います。
ですが、愚痴ばかりを連発するようなことはやめましょう。
ネガティブなことばかり聞かされてしまうと、近くにいて励ましたり、慰めてあげられないことに罪悪感を持たせてしまうかも知れません。
また、弱っている人は身近な人に頼ってしまうのでは・・という不安も生んでしまうのです。
「全然大丈夫だよ」
お互いに不安になりがちな遠距離恋愛だから、できるだけ明るく前向きな様子で安心させたいと思う気持ちが逆効果になることもあります。
時には「会えなくて寂しいよ」という本音を見せないと、会えなくても平気なのは愛していないからだと不安にさせてしまいます。
「遠距離に疲れた」
お互いが納得した上で遠距離恋愛しているとしても、やはり会えない寂しさや不安が大きくなると精神的にも疲れてしまいます。
もしもほんとうに遠距離恋愛を続けるのが無理だと思っているのなら仕方ないのでしょうが、別れるつもりもないのに「遠距離に疲れた」という言葉は言わないでください。
遠距離恋愛をしているのは、どちらかの責任ではないはずです。
「遠距離恋愛って大変だよね。大丈夫?疲れていない?」と相手を思いやる言葉からお互いが支え合うことが大切なのではないでしょうか。
まとめ
顔を会わせて話している時なら不安にならないようなことでも、遠距離恋愛では不安要素になってしまうことが沢山あります。
言葉を選ぶ時に、相手の顔を思い浮かべながら、思いやりを持つことが必要でしょうね。