バツイチはモテるって世間では言われてますよね。
今の世の中、歩けば離婚経験者にぶつかるほど溢れているので、なぜそう言われるのか不可解に思うこともあります。
バツイチだった頃を思い出してみると、モテた時もあったかな・・
その程度です。
当たり前のことですが、みんながバツイチになってモテるわけじゃありませんよね。
そりゃそうです。
バツイチがみんなモテるなんて現象が起これば、世の中おかしくなる。
おっしゃる通りですよね。
では、モテるバツイチってどんな人なのでしょう。
じつは、モテるバツイチには男女共通してある特徴が見えてきました。
これからバツイチになる予定の人も、バツイチなのにモテない人も、もっとモテたいバツイチの人も要チェックです!!
バツイチになってモテる理由
モテるバツイチの最大の特徴は、結婚に対して慎重になり、「恋愛はするけど結婚は考えていない」というタイプです。
離婚を経験して、結婚はもう二度とゴメンだと思っている人ほど、モテる傾向があるのです。
離婚してもすぐに再婚を考えて前のめりになって婚活するのは、前の経験をほんとに反省していないように思われるかも知れません。
また、寂しさを埋めるためだけに、再婚したがると思われることもあります。
前のめりになれば、「狙われている」「追われる」と感じさせてしまい、警戒されてしまうのです。
それに対してバツイチになったことで、もう結婚を望まなくなった人は、気負いがないので、恋愛も自由に考えられるようになるでしょう。
結婚相手として意識せず、今を楽しめる恋を望む様子は魅力的なのではないでしょうか。
そういう再婚を望まないバツイチの人と恋愛すると、「今度は幸せにしてあげたい」という気持ちが生まれるようになり、一生懸命になるのです。
一歩引いた感じの余裕が、さらにモテる要素になるわけです。
これは男女共通して、結婚を望まない人ほどモテる傾向があるようです。
バツイチでモテる人の特徴
結婚に失敗したのに、なぜバツイチはモテるのでしょうか。
それは男女ともに共通していることです。
しかし、誰でもバツイチになればモテるわけではありません。
ある共通の特徴があるのです。
人間的に強くなっている
離婚するまでには色んなことを乗り越えないといけません。
苦難を乗り越えて離婚したバツイチの人は、人間として一回り大きくなり、強くなっています。
どんなに円満に離婚できたとしても、一度は一生のパートナーとして選んだ人と別れるには、色んな理由があり、苦しみながら出した結論でしょう。
その経験が人を強くさせて、ちょっとやそっとのことでは動じない強さが魅力としてにじみ出るのです。
このタイプの人は、離婚という経験だけじゃなく、自分の身に起こることから学習できるタイプでもあると思います。
前向きになっている
バツイチになりたくてなったわけじゃないとしても、終わったことをいつまでもウジウジと考えているよりも前向きになった方が自分のためです。
そう考えられるバツイチは人を惹きつけます。
周りからは無理して明るくして、強がっているだけだと思われることもありますが、そうだとしても「健気に頑張っている」という印象を持たれるはずです。
ひどく落ち込んでいるバツイチの人に対しては、腫れものに触るように気を使わないといけませんよね。
少しの間なら周りも気を使ってくれるでしょうが、ずっと落ち込んでいる人の周りにはどんどん人が近寄らなくなります。
包容力がある
離婚経験がある立場ではわからないことですが、未婚者から見ると、バツイチの人は頼りがいがあるとか、包容力があると思われることがあります。
人間的な強さがそう思わせるのかも知れませんが、未婚者から見ると、一度は家庭を持ったという経験が包容力と感じるのかも知れません。
人生経験が豊富だという印象が持たれるので、色んな相談を受けるようになるので、そこから恋が始まることもモテる要因ではないかと思います。
失敗から学ぶことがある
同窓会などでバツイチの人がとてもモテるという話はよく聞きます。
それは私自身も経験したので、何となくわかります。
既婚者の割合が半数以上を占める年齢になってからの同窓会では、未婚の人よりもバツがついているフリーの方がモテていたようです。
既婚者が多い世代では、家庭内で抱えている不満を持って同窓会に参加する人が多いので、潔く離婚という選択をしたバツイチに対して憧れがあるのでしょう。
さらに結婚に失敗したことで、異性との付き合い方が上手くなる人が多いのです。
バツイチになってからの恋愛は、些細なことでケンカしたり、意味のない嫉妬や束縛をしなくなったという人はモテるはずです。
一度の失敗をその後に生かせるバツイチは、再婚して幸せをつかめる割合も高いでしょうね。
思いやりを持つことができる
モテるバツイチに共通する特徴として、もっとも大切なことは、離婚を経験して人の痛みをわかるようになることで、思いやりを持てる人になることです。
離婚の直接の原因が相手にあったとしても、自分だけが被害者のような考え方を持つのではなく、自分にも悪いところがあったのではないか?と反省できるような人はモテるはずです。
自分だけが被害者だという考え方しかできないバツイチの人は人の苦しみや悲しみがわからない人間だと思われてしまいます。
離婚という痛い経験によって、人にやさしく思いやれるようになれれば、次の恋愛もすぐにできるのではないでしょうか。
離婚の経緯もモテの要素
夫婦の間で激しく争うこともなく、円満に離婚できた人よりも、ひどくもめて別れた人の方がモテる傾向があります。
その理由は当事者にはわかりにくいと思います。
ですが、自分が離婚経験者を好きになったとして想像してみると、何となく見えてくるでしょう。
もめることもなく円満に離婚できる人は、冷たい人間に感じてしまうからです。
もちろん、結果的に円満に別れただけで、その過程には色々な苦悩があったのかも知れませんが、あまり人に話すことでもないので、結果だけ見ると冷たい人だと思われてしまうのです。
相手にひどく裏切られたとか、仕打ちに耐え兼ねて別れを選択したという被害者的なイメージがあると、何となく同情心が湧いてしまうので、そこから恋に変化することもあるようです。
だからと言って、自分を悲劇の主人公のようにアピールすれば、引く人の方が多いのでわざとらしいアピールは逆効果だと思います。
離婚歴の有無は関係ないケース
バツイチになると、急にモテるようになるという話はあちこちで聞きます。
それほど耳に入るということは、気のせいでもないのでしょうね。
ですが、もともとの知り合いでもなければ、見た目だけでその人がバツイチがどうかなんてわかりません。
親しくなってから離婚歴があることを知ったというケースもあるでしょう。
バツイチになってモテるというのは、じつは年齢を重ねて魅力的になっただけのケースも十分考えられます。
とくに若い時に結婚した人は、まだ人生の経験が浅い頃に家庭を持ちます。
離婚までには、社会でも家庭でもスキルを積み上げてきたはずです。
それは十分にモテる要素になるのではないでしょうか。
まとめ
モテるバツイチになりたいと思って狙ってなれるものじゃありません。
離婚という経験が、自分にどんな影響を与えたのか・・。
そこが問題だと思います。
ほんとうであれば、生涯をともにすると誓い合った相手だったのに、別れを選択するしかなかったのは、褒められることでも憧れられることでもありません。
できることなら、そんな経験はしない方が良いに決まってます。
それでも人間は間違えるし、失敗もします。
そこからまた成長できるからこそ、やり直しが許されるのですよね。
バツイチになってもモテる様子が全くない!という人は考えてみましょう。