40代以降の大人の恋愛は、燃え上がるような気持ちがあったとしても、表面上は落ち着いたムードで穏やかなものだと思っていませんか?
でも、それは大きな間違いです。
40代以降の恋愛は不倫も多く、ドロドロとした恋愛になることが少なくありません。
大人の恋愛だから、別れ際もクールに終われるはずだと甘く考えていると、修羅場になることも大いに考えられます。
大人同士の恋愛だとしても、別れ際が修羅場になりやすいのです。
もしも今の恋愛を終わらせようと考えているのなら、油断せずにトラブルにならないような別れ方を考えることが大切です。
修羅場を防ぐポイントを押さえておきましょう。
トラブルになりやすいパターン
恋人と別れる時には、お互いの幸せを祈りながら、笑顔で別れる人なんて少ないはずです。
泣かれたり、泣いてしまったりすることもあるでしょう。でも、身の危険を感じるほどの修羅場になるのは、何か原因があるはずです。
修羅場になりやすいパターンをチェックしておきましょう。
約束をしていた
二人の間に果たされていない約束があり、その約束を果たさないまま別れを切り出すと「約束したのに!うそつき!」と大もめになる可能性が高いです。
例えば、既婚者の男性と不倫していて、「必ず妻と別れるから、一緒になろう」と口約束していたのに、結果的に家庭を選んで不倫相手と別れることにったら、修羅場になるのは目に見えています。
他愛のない約束事でも、それをネタにして「約束を果たしてくれるまで別れない!」と言い張られるかも知れません。
もしも別れ話を切り出そうと考えているのなら、交際中にした約束を思い出してみましょう。
果たしていない約束があったとしても、今さらどうにもできないことの方が多いと思います。
相手が約束事を突っ込んでくると想定して、弁解できるのか、それともひたすら謝るしかないのか、覚悟を決めなければいけません。
どれほど恋愛で気持ちが盛り上がったとしても、果たせない約束を簡単にするものじゃないですね。
お金の問題がある
別れを切り出す側が、恋人にお金を借りている場合は、確実に修羅場になると思った方が良いでしょう。
恋人同士でお金の貸し借りをするのは、トラブルの原因になるのは大人ならわかるはずです。
それでも恋人にお金を貸したのなら、それはお金で恋人を繋ぎとめようとする気持ちが強く働いたと考えられます。
純粋に、恋人が困っているのなら・・という気持ちもあるかも知れませんが、好きな人のことを本気で考えるのなら、安易にお金を貸さない方が良いことぐらい、わかっているはず。
もしも別れ際にお金の問題で修羅場になることが予測できるのなら、きれいに清算してから別れるのがマナーです。
他に好きな人ができた
年齢に関係なく、男と女の修羅場は他の異性の存在は大きく影響します。
別れの理由が他の異性への心変わりだとすれば、裏切られた気落ちは大きくなりますし、怒りや憎しみから激しい言葉を発することもあります。
こればかりは、どうしようもないことなので、誠心誠意、相手の気持ちが落ち着くまで謝罪するしかないでしょう。
トラブルを防ぐためのポイント
どんな理由でも、別れる時には多少なりとももめることはあります。
激しい修羅場にならないためには、別れる前に時間を作る必要があります。
それがお互いに距離を置く冷却期間です。
①冷却期間の目安
別れの予感を察知していると、相手から「冷却期間をおこう」と言われると、素直に聞き入れることはできません。
冷却期間という言葉で自然消滅されると思うからでしょう。
ですから、具体的に期間を決めます。
短くても1ヶ月は必要です。
その間は、一切連絡しないことを約束しましょう。
連絡しない時間が長くなると、恋人に対する執着心が薄らぎ、別れの辛さも軽くなる可能性があります。
②期待を持たせることは言わない
冷却期間を設けようとしたときに、相手が嫌がったからといって、期待を持たせるようなことを言うのはやめましょう。
このようなことを言ってしまうと、相手は冷却期間もひらすた待ち続けることになります。
余計にもめてしまうかも知れないので、余計な期待は持たせないようにしましょう。
ただ「少し1人になる時間が欲しい」という理由で十分です。
まとめ
大人の恋は、終わる時もクールでカッコよく・・。
そんなことはドラマの中だけの話です。
現実の世界は、年齢に関係なくドロドロしているし、子供じみた修羅場の末に別れる男女が山ほどいます。
少々の傷つけあいは仕方ないとしても、大ごとになるのは避けたいですよね。
修羅場になりやすい原因を知り、上手く別れるためには準備が必要だと理解してくださいね。