若い人はほとんど知らないと思いますが、昭和の時代の歌謡曲に「三年目の浮気」という唄があります。
結婚した当初はまさか浮気されるなんて夢にも思っていなかったけど、浮気心は結婚三年目くらいになるとムズムズと疼き出してしまう男性は多いので、このような歌謡曲が生まれたのでしょうね。
どんなにラブラブな気持ちで結婚しても、3年経つとその気持ちも薄れてしまうのか不安になってしまいますよね。
毎日一緒にいると飽きられるのは当たり前?
そう諦める前に、飽きられやすい妻たちの特徴を考えてみました。
三年目の浮気を防ぐためにも、飽きられる妻にならないための対策をご紹介します。
尽くすタイプの妻
結婚したら旦那さんのために色々やってあげたい!
そう思って一所懸命尽くす妻は、結婚してしばらくの間はとても愛されるでしょう。
でもどんなに尽くしても、それが当たり前になってしまうのは意外と早いのです。
尽くされることが当たり前になるのは、飽きられるのと同じです。
尽くされることに慣れる、要するに妻のしてくれることに飽きてしまうのと同じだと考えればいいのです。
尽くすことは悪いわけじゃありませんが、それを当たり前と思われないように注意しなければいけません。
それを習慣にしないことです。
三年もあれば、尽くされることに慣れてしまうものなんですね。
管理したがる妻
結婚する前は自分の自由な時間を満喫していたのに、結婚するとそうはいきません。
旦那さんに対して管理したがる妻に対して、窮屈に感じ始めるのが三年目くらいなのではないでしょうか。
時間の管理の他にも、趣味や友人関係なども管理されるようになるとさすがに窮屈に感じてしまうのも仕方ないと思います。
メリハリのない妻
結婚してから妻がきちんとメイクした顔をみることがほとんどなくなったとか、新しい洋服をほとんど買わなくなって、パジャマみたいな部屋着で過ごしている姿ばかり見ていれば女性として見ることができなくなって飽きてしまいます。
夫婦のお出かけには、独身時代のようにオシャレをして旦那さんをドキっとさせるくらいのことはしないと、飽三年目を待たずに飽きられる可能性が高いです。
母親の顔だけになる妻
授かり婚だったり、結婚してすぐに妊娠すれば三年目を迎えることは、手のかかる幼児の育児に追われている頃です。
もしかしたら二人目を妊娠中という時期になっている場合もあるでしょう。
とにかく母親は戦争のように忙しい毎日を過ごしています。
そんな姿を見ていると、母親の顔しか見られないことを不満に感じて浮気することがあるのです。
これに関しては言語道断です。
妻が母親として100%使い切るのも、夫が育児に参加していないからではないのでしょうか。
専業主婦でも小さな年齢の子供を育てている時期は、想像を超えるほど忙しいものです。
三年目の浮気を防ぐ目的よりも、家族として幸せに暮らしていくために、育児にはどんどん夫を関わらせるようにしましょう。
妻だけに育児を全て任せておいて、「母親の顔しか見せないから飽きた」なんて言わせないようにしましょうね。
節約したがる妻
節約することは良いことですが、あまりにも節約し過ぎるとギスギスした空気が家庭内に漂ってしまいます。
化粧品もほとんど買わない、女性らしさをアピールするような下着もほとんど買わない。
とにかく節約が第一!という妻に疲れてしまい外に癒やしを求めてしまうというケースがあります。
この場合、節約は悪いことじゃないので、何も言えないから旦那さんは不満を募らせてしまいます。
「たまには友達と出かけたら?」とか「美容院行ってきなよ」というようなこと旦那さんが発するようになったら、飽きが始まっているサインだと思った方が良いでしょう。
自分たちの家を買うためとか、子供の教育資金のためとか、目標をもって節約に励んでいるのに・・と腹も立ちますが、たまには息抜きをするくらいは良いのではないでしょうか。
夫の家族と距離を置く妻
嫁姑の関係が悪いと夫も最初は妻の味方をすることが多いと思います。
でもそれが続くとさすがに夫側も気分が良くないでしょう。
誰だって自分の身内を悪く言われるのはイヤなものですし、腹も立ちます。
年末年始、お盆などの時期に夫の実家に一緒に帰省したがらないとか、家に夫の親族が訪問するのをとても嫌がるといったことが徐々に夫婦の溝を広げてしまうのでしょう。
飽きるというよりも、冷めると言った方がしっくりきます。
どんなに姑など夫の親族のことが嫌いでも、夫の親であり家族だといことを強く意識してみましょう。
好きになるのは無理だとしても、せめて夫が嫌な気持ちになるような態度はとらないように気をつけて接するようにしましょう。
飽きられない妻になるための秘策
飽きるというのは、安心感から生まれるものです。
人間の脳は同じことを繰り返していると刺激を感じなくなるので、新しい刺激を求めることがあります。
そう考えると飽きられる妻は、夫に安心感を与えらているわけです。
でも、やはり刺激を求める欲望に勝つことは難しいのです。
対策としては、夫に全て話すのをやめることから始めましょう。
聞かれなくてもその日に起こったことを延々と話すようなことはやめて、ミステリアスな部分を持つことで、飽きることもなくなります。
夫の方から「今日は何をしていたの?」と聞いてくるようになれば大成功です。
お互いに100%をさらけ出すよりも、少し見えない部分があった方がドキドキします。
三年目の浮気を乗り越えた後も、ずっと夫婦を続けていくための秘訣です。
まとめ
夫が妻に飽きるというのは、妻に責任があることばかりではありません。
妻の方も三年も経てば夫への愛情にも変化が出てくることもあるでしょう。
問題は、どんなに飽きたとしても夫婦なのですから、浮気はダメ!という認識があるかどうかです。
浮気される方が悪いという開き直りをさせないためにも、飽きられる要素は増やさないことが大切です。