モラハラ気質のある夫には筋違いな感謝をしないことがポイントか!

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モラハラ夫と断定できるほどであれば、その後の自分の人生を考える必要がありますよね。

ですが、モラハラ夫と断定できるほどじゃないけれど、それっぽい気質があるような・・という感じの場合はどうしましょう。

じつは、モラハラ夫になるのは、何か特別な理由があるわけではなく、誰にでもその素質があると考えられています。

相手の受け答えによってモラハラ気質が強くなってしまったり、長年の蓄積によってモラハラ気質が出来上がってしまようとも言えるわけです。

今回は、モラハラ気質があるかも?と感じることがある方に、これから気を付けたいポイントを一緒に考えてみようと思います。

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モラハラになりやすい要素

モラハラ夫になることが容易に予想できるのなら、わざわざそういう相手を選んで結婚しようとは思わないでしょう。

モラハラ夫になる男性の大半は、交際中はそういう気配を見せません。

とてもやさしくて、理想的なパートナーになるであろうと思わせるので結婚するわけです。

では、結婚してからモラハラになるのはなぜなのか・・というと、それは誰もがそういう要素を持っているといっても過言ではないのです。

根本にあるのは「嫌われたくない」気持ちが強い傾向があるので、表面的には「良い人」の印象なのでモラハラ夫となったとしても、外部の人には理解されないこともあります。

また、一緒に暮らしている相手がモラハラ夫だとわかったとしても、四六時中ではなく、普段はやさしかったりすると、少々のことだからと我慢しているケースも多く見えないモラハラ夫は想像以上に多いのではないでしょうか。

モラハラ気質を増長させない

もしかして

モラハラ要素があるのかも

そう感じたことがあるのなら、早めの対策が必要です。

その対策とは、モラハラ夫の「お前のために言っているんだ」に感謝をしないことです。

モラハラの典型とも言えるのですが、本当は自分のためなのに「お前のため」とか「お前のことを考えて」と言って恩着せがましく説教をしたり、言うなりにさせようとします。

例えば、友達と外出しようとするパートナーに対して、

あの人とは付き合わない方がいい!

これは君のために言っているんだ

このようなことを言い出して、パートナーの人間関係を否定して孤立させようとします。

なぜそのようなことを言うのか、理由を聞いても明確なことを言うわけではなく、色々な理由をこじつけて人間関係を断とうとさせます。

これは自分以外の人との交流が面白くないからで、簡単に言えば嫉妬心なのです。

しかし自分が嫉妬して友達との付き合いをやめさせようとしているなんて素直に言えないのがモラハラ気質にありがちなのです。

モラハラ気質を増長させて、立派なモラハラ夫にしてしまうのは、この「お前のため」という意味不明な押し付けに感謝するのはやめましょう。

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「お前のため」には

モラハラ夫の典型的な「お前のために言っている」「お前のことを考えているから」という押し付けがましい言葉は、聞き流すのが一番です。

「考えてくれるのは嬉しい」「心配してくれるのはありがたい」と言ったとしても、言うなりになってしまえば、それを受け入れたことになります。

その積み重ねは「彼は私のことを考えてくれる人」と無意識に思うようになると、相手の思うツボなのです。

「私のことを考えてくれるのは嬉しいけれど、私のことは私が自分で決められるので心配しなくても大丈夫です」とキッパリ伝えましょう。

そう言われると、自分の言うなりにならない相手だとわかるので、モラハラ気質が増長するのを防ぐ効果はあります。

それでも「心配しているのに・・」と悲しそうに言われたりすると、何となく自分が悪いことをしたような罪悪感を持ってしまうかも知れません。

しかし、そういう気持ちがモラハラ気質を育ててしまうのではないでしょうか。

たとえ恋人同士でも夫婦であっても、お互いに人格を持っている大人同士ですから、自分のことは自分で決められるはずです。

相談し合える関係は良いですが、一方的に相手の行動や人間関係を干渉するのは対等な関係とは言えないのです。

まとめ

好きな人が自分のことを心配してくれるのが嬉しくて、言うなりになってしまえば、それがモラハラ気質のスイッチを押してしまうかも知れないのです。

自分の思い通りにするための「お前のため」には要注意ですね。

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