インタビューとは、質問に対する回答という形式で行われるものです。
一対一のこともあるし、回答者、質問者が複数の場合もあります。
一般的には、マイクを向けられて質問されるのがインタビューというイメージが定着しているので、夢の中のインタビューもそのような感じなのではないでしょうか。
さて、夢の中のインタビューはどんな内容だったのでしょう。
その夢にはどんな意味があるのか、解説します。
インタビューの夢の意味
インタビューの夢の基本的な意味は、質問する側とされる側によって違います。
質問する側の夢は「知りたい」という好奇心の高まりです。
質問される側の夢は、人間関係において、自分を理解してもらいたいという望みが強くなっていると考えます。
インタビューする夢
あなたが質問者として、インタビューしている夢を見たのであれば、相手によって意味が変わります。
好きな人にインタビューする夢
あなたが好意を寄せている相手にインタビューする夢は、恋愛に対する感情がかなり高まっていることを示しています。
恋愛に対して慎重なタイプであれば、ほんとうに好きになる前に相手のことを細かく知りたくなる傾向があります。
一目惚れしたり、惚れっぽいタイプではないのかも知れませんね。
好きな人のことを色々知りたいというのは、とても自然なことです。
苦手な人にインタビューする夢
嫌いなわけではないけれど、何となく緊張する人っていますよね。
「あの人、何となく苦手・・」と思ってしまうような人物です。
そういう人にインタビューする夢は、じつは苦手だと思っている人にかなり興味を持っていると考えられるのです。
緊張するとか、気まずくなるとか、そういう空気になる相手は、じつは自分自身が作り出している空気なのです。
その人に嫌われたくないとか、バカにされたくないというような気持ちがどこかにあるので、緊張してしまうのでしょう。
夢の中に登場するということは、何も意識していないとは考えにくいため、何かしらの興味を抱いていると考えるのが自然なのです。
見知らぬ人にインタビューする夢
まったく知らない人にインタビューする夢は、人間関係を広めることを望んでいると考えられます。
ですが、知らない人にいきなりインタビューするというのは、不審がられても仕方ない行為です。
あなたは交友関係を広げることに、あまり自信がないのかも知れません。
芸能人にインタビューする夢
芸能レポーターとして、芸能人にインタビューする夢を見るのは、華やかな世界に対する妬みや偏見を感じていると考えられます。
芸能界という象徴的な世界ですが、身近なことにも置き換えられます。
例えば学校や職場で人気のある人物や、目立つグループなどに対して、嫉妬のような感情を持っていることもあるかも知れません。
自分では気が付いていないだけで、明るい光を浴びる存在に対して強い憧れがあるのではないでしょうか。
インタビューされる夢
インタビューされる夢は、その状況によって意味が変わります。
緊張して答えられない夢
とても緊張して、質問に対して上手く答えられずに、しどろもどろになって冷や汗をかくような夢を見るのは、かなり追い詰められているのでしょう。
質問者が誰なのかによって、何に追い詰められているのかわかります。
家族、友人、教師、同僚、上司、取引先、恋人など、その相手との関係性において、何か無理をしているのではないでしょうか。
楽しい質問を受ける夢
インタビューする側がとても良い質問をして、それに対して気持ちよく答えている夢は、対人関係に自信が生まれていることを示しています。
人と接することへの恐怖心や苦手意識が薄れていると考えられるので、新たな人間関係を広めるのに適している時期ではないでしょうか。
意地悪な質問を受ける夢
インタビューする側が、わざと意地悪な質問をする夢は、人に対する警戒心のあらわれと考えられます。
人の言葉の裏を考えたり、自分の言葉が相手にどう受け止められるのか考え過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか。
意地悪なインタビューは、自分自身が作りあげているのかも知れませんね。
街頭インタビューを受ける夢
街頭インタビューを受ける夢を見るのは、注目を集める人になりたい願望が高まっていると考えられます。
街頭インタビューをする側としては、やはり目立つ人に声をかけたくなるものです。
事実、テレビの街頭インタビューを見ていると、個性が立っている人が多く見受けられます。
人に注目されることが嫌な時もあるのでしょうが、今のあなたは注目されることが心地よく感じる時期なのでしょう。
まとめ
インタビューの夢には、色んな意味が含まれているようです。
相手との距離感や関係性など、人物がはっきりわかっている場合は、考える機会になるのではないでしょうか。
相手がわからない夢は、自分の心の状況が反映するので、振り返ってみるのも良いと思います。