息子夫婦に待望の赤ちゃんが授かった!
そんな嬉しい報告を受けたら、興奮してしましますよね。
孫ができる喜びは、自分の娘でも嫁でも同じだと思います。
ただ、自分の娘から妊娠報告を受けた時よりも、息子夫婦の場合は少し気をつけるべき点がいくつかあります。
嬉しさのあまり興奮して、お嫁さんの気持ちを考えずにNGワードを口にしてしまえば、今後の嫁姑の関係にも影響してしまいます。
そこで、息子夫婦の妊娠報告を受けた時の対応についてまとめています。
これからそういうおめでたいことが起こる可能性がある方は、頭の片隅に置いておきましょう。
精いっぱいの祝福を言葉にして伝える
お嫁さんの立場としては、お姑さんたちが妊娠を喜んでくれるのは嬉しいので、少し大げさなくらいに喜びを表現しても良いのです。
報告をした時に少しでも戸惑うような様子を見せれば、「嬉しくないのかも知れない」と悲しませることになってしまいます。
突然の報告で戸惑ってしまっただけで、心の底から喜んでいるとしても、最初の印象が残ってしまうので、いつでも報告を受けられるように心の準備は必要でしょうね。
妊娠するとホルモンの変化が大きいので、些細なことも気になります。
普通では気にならなかったことも敏感に察知してしまうので、100%の祝福を表現してあげることが大切なことなんです
体調のことを気遣う
妊娠の報告は、一般的には安定期に差し掛かるころにすると思いますが、近い身内には妊娠が判明した直後に報告することもあります。
まだまだ体調も安定していないので、つわりなどで気分が悪くなることもありますから、祝福と同時に、お嫁さんの体調のこともしっかり気遣ってあげましょう。
周りへ話しても良いのか
妊娠していることを周囲に知られたくないと思う人もいます。
どれほど嬉しくて、大声で叫びたいほどおめでたいことでも、お嫁さんの許可もなく、周りの人に話すのはやめましょう。
デリケートなことなので、勝手に周囲へ報告するのは控えるようにしてください。
赤ちゃんの性別については触れない
孫は男の子が欲しいとか、女の子が欲しいなど、性別について口にするのはNGです。
もしも姑たちの希望が叶わなかったら・・と心配させてしまいます。
性別が判明した後に報告を受けた時の態度も気をつけてください。
出産する場所について口出ししない
お嫁さんが出産する時に実家に里帰りしたいと考えているかも知れません。
里帰りを選択しないかも知れません。
いずれにしても、余計な口出しはしないようにします。
もしも手伝って欲しいと頼まれた場合のことも考えて、自分も準備しておかないといけないかも知れませんが、それは頼まれるまでは考えないようにしてください。
名前に関して余計なことは言わない
孫の名前を祖父母が考えるケースもあるので、「もしも孫が生まれたら・・」と想像して楽しむのは構いません。
でも、頼まれもしないのに「○○ちゃんなんてどお?」とか「○○って画数が良いのよ」など、色々言わないようにしてください。
両親が考えている名前を否定するようなことも決して口にしないでくださいね。
妊娠や出産に関する時代の変化を学ぶ
妊娠が判明した途端に、嫁に栄養をつけさせようとして食べさせたりするのはダメです。
今の出産の常識は、体重を増やして出産の負担を大きくしないように気をつけます。
栄養状態の悪い時代のように、妊娠したら二人分食べるなんてダメです。
また、父親が出産に立ち会うことや育児への参加など、時代の変化によって昔とは違う点が沢山あります。
お産や育児に関する情報を集めて、お姑さんたちも勉強しておくと良いですね。
赤ちゃん用品などは嫁の希望を聞く
妊娠報告を受けた途端に、赤ちゃん用品などを揃えるような先走りはやめてください。
赤ちゃん用品などを購入してあげたい場合は、お嫁さんの希望をきちんと聞いてあげましょう。
まとめ
孫が生まれる喜びをそのまま表現しただけなのに、お嫁さんに誤解を与えてしまって関係がギクシャクするのは避けたいですよね。
些細なことでも傷つきやすいデリケートな時期なので、使う言葉を選ぶ余裕を持ちましょう。
興奮して思わず口にしてしまう前に、落ち着いて接するように心がけてくださいね。