友達の結婚報告を心から祝福できない理由とは!嫉妬ではない原因も!

悩み

友達の結婚報告を聞いて、心から喜べないと、自分はなんて心の狭い嫌な人間なんだろう・・って自己嫌悪に陥ってしまいませんか?

たしかに友達のおめでたい報告を聞いて、幸せを願い、一緒に喜ぶのが理想的ですよね。

でも、内心では素直に喜べない人も沢山いますよ。

友達の結婚報告を本心から素直に喜べる人とそうじゃない人の違いって何なのでしょうね。

嫉妬でしょ。自分はまだ結婚していない人は羨ましい気持ちから嫉妬になるんだよ。

焦りが妬みに変わるってこと。

女同士って難しいですよね。

でも、その気持ちの裏側には、結婚したいという純粋な憧れの気持ちや羨ましさ以外にも何かあるのではないでしょうか。

友達の結婚報告を喜べない自分を嫌いになって落ち込む前に、その心理を探ってみましょう。

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結婚報告を祝福できない理由

「結婚することになったの」というおめでたい報告を聞いて、なぜ心の底から祝福してあげることができないのか、理由を集めてみました。

自分でもそんな気持ちになるなんて思っていなくて、戸惑っている人はぜひチェックしてみてください。

友達が幸せになることへの嫉妬ではなく、何か心に引っかかることがあるのかも知れません。

結婚願望があるなんて

40代独身の友人たちは、独身同士で旅行に行ったり、共通の趣味を楽しんだり、既婚者にはできないことを満喫しています。

そんな彼女たちはいつも言っています。

「女同士がラクだから、彼氏も欲しくなくなったし、結婚なんて考えなくなっちゃった」と。

もしもそんな女同士のグループに中の一人が結婚することになったとしたら、他のメンバーはどう思うでしょう。

結婚願望がないように見せていたのに、じつは着々と結婚に向かって進んでいたとしたら、すごく裏切られたような気持ちになるのも理解はできます。

他の友達の空気に流されて、言い出しにくかったのかも知れませんから、喜べない気持ちをグッと堪えて祝福してあげる器の大きさが必要ですよね。

結婚相手がいたなんて

結婚願望があったとしても、相手がいなければ結婚はできません。

彼氏もいない、婚活もしていない女友達が、いきなり結婚報告するとしたら、結婚相手の存在を隠していた可能性が濃厚です。

出会ってその日に結婚を決めるなんて映画のようなケースじゃない限り、彼氏の存在を伝えたくない相手だったということになります。

友達なのに、結婚相手になる人の存在も言いたくないってどいういうこと?

喜べないのも仕方ないでしょう。

申し訳なさそうな様子

結婚報告はおめでたい話なのに、なぜか悪いことをしているかのように、申し訳ない感じで報告されては喜べませんよね。

申し訳なさそうに報告するのは、自分ばかり幸せになってしまうことを後ろめたく感じているとか、結婚できない友達を哀れんでいるからではないでしょうか。

照れ隠しで申し訳なさそうに報告する場合もあるでしょうが、申し訳なさそうに報告された側はどんな態度で祝福すればいいのでしょうね。

「私だけ先に幸せになってごめんね」って感じなのか!

それはムカつく!

こうなってしまう気持ちに共感する人は多いのではないでしょうか。

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ご祝儀がイタい

気持ち的には全面的に喜びたいのだけれど、結婚式に招待されるのは正直言って嬉しくないと思ってしまう人は相当数います。

日本の風習では、ご祝儀に高額な現金を包むことがマナーのようになっているので、祝福したい気持ちはあっても、お財布事情で喜べない人も多いのです。

借金してまで友達の結婚をお祝いするのはちょっと違うのではないか?と自問自答しながら素直に喜べなくなるのは現実的にあることです。

目前の報告

とても近い存在の友達と、普段はあまり会う機会がない友達とでは報告するタイミングも違うと思います。

学生時代の友達で、社会人になってからあまり会っていないという場合は、結婚式の日程が決まって招待状の送付のタイミングで報告するのは普通のことでしょう。

ですが、頻繁に会う機会があり、とても親しい間柄の友達なのに、結婚式間際になって報告されたりすると「なんで今?」と思ってしまうでしょう。

結婚式に招待されるかどうかよりも、結婚に至るまでのプロセスを友達として見守りたかったという気持ちが湧いてしまうと寂しくなってしまいますよね。

負けを認めたくない

女友達の中では、既婚者は勝ち組、未婚者は負け組という意識がいまだに残っているとすれば、「私の方が負けているってこと?」と自分の負けを認めたくなくて祝福する気持ちが削がれることがあります。

現実的に考えれば、既婚女性と独身女性には勝ち負けなんてありません。

世の中の「負け組」レッテルを気にし過ぎてしまい、友達の幸せを喜べないとすれば悲しいことですよ。

友達を心配して喜べないケース

結婚報告を素直に喜べない理由には、友達のことを本気で心配するあまり、祝福することができないという人もいます。

結婚は本人同士の問題なので、外野は余計なことを言わない方が良いのですが、明らか友達が不幸になるような結婚を喜ぶことはできません。

どうでもいい存在なら表面上だけ喜ぶフリをすれば済みますが、本当に大切な友達は幸せになって欲しいですよね。

金銭問題や女性問題など、交際中から何度も泣かされているような相手と結婚すると報告されたら、友達としては忠告したくなるでしょう。

言うべきことは言って、それでも本人の意思が固いのなら仕方ないので、諦めて祝福するしかないでしょうね。

もしも結婚後に泣きつかれた時に「だから言ったでしょ」と冷たく突き放すのか、そばで慰めてあげるのかは自分自身の気持ちに素直に行動すれば良いと思います。

素直に気持ちを明かすことでスッキリする

大切な友達の門出なのに喜べない理由が少しは見えてきたでしょうか。

嫉妬や妬みだけじゃなく、喜べない理由もあるのです。

問題は、それを認められる自分になれるのかどうか・・・ですよね。

喜べない気持ちを素直に認めて、それを正直に伝えてみるのも1つの方法です。

当事者に伝えるのは、おめでたいムードに水を差してしまうので、当事者以外の友達に話してみてください。

意外と他の友達とも共感し合えるかも知れませんよ。

自分だけが人間としての器が小さくて、嫌な人間だなんて思い悩んでいるのなら、思い切って話してみるとスッキリします。

結婚する友達に対する悪口や批判ではなく、自分の気持ちの問題なので誰も傷つけることはありません。

一人でグズグズ考えるよりも、素直にさらけ出してみてはいかがでしょう。

結婚報告が自分の幸福バロメーター

友達からの結婚の報告に素直に祝福できないのは、あなただけではないので安心してください。

人間という生き物は、人の幸せを素直に喜ぶよりも、人の不幸に喜びを感じます。

これは自分だけが取り残されて、周りの人が幸せになるのが怖いからなので、心が狭いわけでもないし、性格が悪いわけでもないのですよ。

本音を言えば、そういう気持ちが心の奥にあるけれど、見せないようにしているだけだと思います。

ただ、自分がとても幸せだと感じらて、満ち足りている時には素直に喜べるはずです。

友達の結婚報告を聞いて、素直に喜べなかった自分を認めているのなら、それが今の自分の幸せの度合いだと思うようにしましょう。

人の幸せを喜べる気持ちになれないのは、今が幸せではないからなので、幸せレベルを上げることを考えて日々を過ごしていきましょう。

友達の結婚報告は、今の自分を測るきっかけになったのですから、喜べなくても落ち込まないでくださいね。

まとめ

友達の結婚を素直に喜べない自分が嫌になるというのは、それだけ正直な人間だということでしょう。

多くの人が友達の結婚報告を複雑な気持ちで聞いているので、気にすることはありません。

自己嫌悪に陥るなんてことはやめて、友達の結婚報告をきっかけに自分の幸せを追求していきましょう。

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