初対面の人と話す時に、緊張して上手く話せないのがコンプレックスになっていると、恋愛にも積極的になれないのではないでしょうか。
初対面の時には、誰だって少しくらいは緊張するものですが、その緊張をすぐに解消できる人は人見知りとは言わないでしょう。
人見知りがひどいと、初対面の緊張がずっと続いて、打ち解けるまでに何度も会わないとダメ!ってこともあるのです。
人見知りを克服するためには、色んな人と会って人に慣れることが何より有効なのですが、それが怖くなってしまう人にはハードルが高いのです。
そこで、初対面の緊張をいち早く解消して、人見知りでも恋愛に踏み出せる方法をご紹介しましょう。
人見知りを克服する6つのヒント!
人見知りなのは欠点のように思っているかも知れませんが、けっして悪いことではありません。
人に対して気を使える性格であったり、自分をアピールするのが苦手など、人柄として好感度は高いのです。
それを理解したうえで、人見知りを克服できる方法を少しずつ身に着けられれば、自分を好きになれるのではないでしょうか。
では、一緒に見ていきましょう。
沈黙に慣れること
初対面で緊張感が一気に高まるのは、話題が見つからず、会話が途切れてしまって沈黙が始まった時ではないでしょうか。
緊張しながらも、会話が続いていればそれなりに緊張感もほぐれているはずです。
しかし話題が途切れた瞬間に、「どうしよう」とか「何か話さないと」とか焦ってしまって冷や汗がドッと出てきてしまうのです。
沈黙してしまうと、相手を退屈させると思い込んでいるのが緊張感を高めるので、沈黙に慣れることが人見知り克服の第一歩です。
とくに恋愛対象として会った人には、沈黙で退屈させたらダメだと焦れば焦るほど、変な質問してしまったりするのです。
沈黙が相手の会話を引き出すきっかけになることもあるので、沈黙を怖がらないようにしましょう。
自意識を消すこと
人見知りには、自意識過剰な人が多い傾向があります。
自分が他人からどう見られているのか、とても気になってしまうのです。
だから緊張してしまうんですよね。
そしてプライドが高い人も多いので、失敗するところを見られたくないという強い気持ちが湧いてしまい、初対面の緊張感が怖くなって人見知りになってしまうのです。
でも、自分が考えているほど人は注目していません。
というか、それほど興味を持たないのですよね。
自分が初対面の人に対してどのように見ているのか思い出してみましょう。
自分のことが精いっぱいで、人のことまで気にならないはずです。
人はそれほど他人に興味を持たないと言い聞かせて、どう見られているのか気にするのをやめてみましょう。
話すよりも聞く側になること
会話が苦手でも、いつも多くの友達に囲まれているような人を参考にすると、初対面の緊張の解消のヒントが見つかります。
会話が苦手な人でも、聞き上手な人は人に好かれます。
聞き上手になれれば、人見知りだって克服できるチャンスが生まれます。
ただ黙って話を聞いているだけではなく、適度なタイミングで相槌を打ち、適度なタイミングで質問をするだけで良いのです。
笑顔で話を聞くことができれば、もうそれだけで人に好かれる条件はクリアできると思います。
相手の目を見過ぎないこと
人見知りの人ほど、初対面の時に相手の目をジーっと見つめてしまうことがあります。
話している時は、相手の目を見るのが礼儀だと思っているかも知れませんね。
でも、あまりジーっと目を見られると、ちょっと怖く感じる人もいます。
適度に目線を反らしている方が、相手も自分も緊張しないはずです。
失礼のないように、しっかり目を見て話さないと!と気負い過ぎるのが、緊張感をより強めるのではないでしょうか。
深い人間関係を求めない
人見知りだから恋愛のチャンスがなかなか巡ってこないという人は、初対面の時から「この人と恋愛するかも?」と考えないことが重要です。
人見知りを克服するためには、広く浅い人間関係に慣れていく必要があります。
超のつくような人見知りの人でも、家族や親友と呼べる存在には普通に接することができます。
これから出会う人と、どんな人間関係が築けるのかわかりませんが、初対面の時からあまり深い人間関係を作ろうとすると、それが空回りになってしまうことがあります。
初対面以降、会ってもらえないことが続くと、それがショックで人間不信になってしまったり、余計に人見知りがひどくなることもあります。
色んな人に出会う機会をどんどん増やして、顔見知り程度の人間関係を広げていきましょう。
その中から、自分にとって大切な存在になる人が見つかるかも知れません。
でもそれを初対面の時から期待しないようにしましょう。
弱点を見せてしまう
自分が人見知りで、初対面の人と話す時に緊張してしまうことを隠すよりも、さらけ出してしまった方がラクになります。
人見知りだと思われないように、頑張っていると疲れてしまいますよね。
疲れるのがイヤだから、人と知り合うことに消極的になり、それが人との出会いを狭めてしまうのです。
どんどん人間関係が狭くなってしまえば、人見知りを克服することはできません。
「人見知りで、うまく話せないと緊張してしまうんですよ」と初対面で相手に見せてしまえばいいのです。
それで空気が解れれば、緊張感も溶けていくのではないでしょうか。
人見知りな人は予想以上に多い
あなたは自分が人見知りなので、周りの人たちがとても積極的に人間関係を広げているように感じるのでしょう。
ですが、あなたが思っている以上に、人見知りを隠している人は多いのです。
人見知りなのを悟られないように、無理して積極的に初対面の人と話しているとすれば、そういう無理はとても疲れますよね。
根本的な性格なので、無理はストレスになります。
あなたも人見知りを克服するために頑張りすぎると、無理のしわ寄せがメンタルに負担をかけてしまうので、人見知りな自分を嫌わないでくださいね。
まとめ
初対面でガチガチに緊張して、背中やワキから汗が流れてしまうほどの人見知りの私ですが、それでも生活のために接客業や営業職をしていたことがあります。
緊張によるストレスで体調を壊すこともありました。
それ以来、無理に初対面の人と話すことをやめました。
無口な人と思われても損するわけじゃないので、相手を楽しませなくちゃ!と頑張るのを止めるとラクに慣れると思います。