長引く外出自粛生活は家庭内の空気をどんよりさせてしまいますよね。
コロナ離婚なんて言葉がSNS上に飛び交うようになるし、夫婦関係だけじゃなく親子関係も悪化してしまうケースも増加しています。
コロナ問題が終息するまで、何とか家族間の関係性が悪化しないように工夫することが必要なのではないでしょうか。
それぞれに部屋があれば、それほど窮屈に感じないのかも知れませんが、共有スペースで過ごさなければいけない住居ではストレスも膨らんでしまいます。
そこで必要なのはパーソナルスペースを上手に作ることです。
パーソナルスペースを作る方法についてまとめてみました。
室内用テントを活用する方法
広めのリビングで家族みんなが過ごす時間が長くなると、一人になりたい時もあると思います。
でも、自分の部屋があるわけじゃないのでガマンするしかないとなるとストレスを感じてしまいます。
そこで手軽にパーソナルスペースを作る方法として注目されているのが室内用テントです。
室内用テントは、小さな子供の秘密基地的な空間作りに使われることが多いのですが、大人が使えるくらいのサイズのテントもあります。
そこに好きな本やお菓子や飲み物を持ち込んで、自分だけの空間を作ります。
音が気になるとせっかくのテント空間でも落ち着かないという人は、ヘッドホンで音を遮れば大丈夫です。
テントであれば折り畳んで収納できるので、後で邪魔になって困ることもありません。
間仕切りをする方法
室内用テントを置くスペースがない場合は、ロールカーテンなどで一時的に視界を遮って空間を分ける方法で乗り切りましょう。
キャスター付きのパーテーションもあるので、カーテンがつけられない場合でも何とか空間を分けることは可能です。
バルコニーを活用する方法
広々とした庭や屋上がある家なら、キャンプ用のテントでも設置してしまえば気分転換もできますよね。
ですが、なかなかそんなスペースのある住居に暮らす人は限られています。
そんな立派な家に住んでいる人なら、わざわざ外にテントを設置しなくても、家族がそれぞれの部屋を持っているでしょうね。
そこでバルコニーで過ごせるようにセッティングしてみると、アウトドア気分を味わえるのでおすすめです。
昼間だけじゃなく、夜も照明を使えば雰囲気が出ますよ。
クローゼットを活用する方法
家にいる時間が長くなったのをきっかけにして、断捨離をする人が増えています。
家の中の不用品を処分して、できるだけ快適に過ごしたいと思うからでしょう。
クローゼットの中をスッキリさせることに成功したなら、そこで過ごすのもイイのではないでしょうか。
一人で静かに過ごせるはずです。
夏や冬はエアコンがなければ厳しいでしょうが、春や秋なら快適なはずです。
バスルームを活用する方法
バスルームでゆっくり半身浴しながらリラックスできれば、ストレスも少しは解消されるでしょう。
お風呂タイムを快適にするグッズが色々あるので、楽しみながらお風呂で過ごす工夫をしてみるといいですね。
また、お風呂の中を個室として使う方法もあります。
乾燥させた状態のバスルームなら、個室として十分使えます。
スマホやタブレットを持ち込んで動画を見たり、本を読むためのスペースとして活用してみましょう。
まとめ
新型コロナウイルスの世界的な感染の脅威は、私たちの日常生活を変えてしまいました。
元通りの生活ができるようになるのかさえわかりません。
ですが、家の中で過ごす時間が苦痛にならないように工夫するのは、コロナ騒動が終息した後にも役に立つと思います。
パーソナルスペースを作る方法を工夫して、少しでも快適に過ごせるようにしてください。
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