妊娠中の女性の身体は日に日に変化します。
母になるために心もカラダも準備を始めます。
その間に、夫が浮気するという事例は今も昔もなくなりません。
芸能界のスキャンダルでも、時々大騒ぎになることがありますよね。
杏さんが双子の女の子の育児をしながら、3人目の赤ちゃんを妊娠している間に9歳年下の女優と3年間も不倫していたという衝撃的なスクープです。
イクメンのイメージ、誠実なイメージの人だっただけに、東出さんの今後の芸能活動は厳しいでしょう。
そして最近、夫婦でテレビに出演することも増えた元衆議院議員の宮崎謙介氏と金子恵美夫妻のケースも記憶に残りましたね。
この報道の後に、宮崎氏は議員辞職して金子氏は次の選挙で落選し、一般人の夫婦となりましたので、文化人枠?のタレントのようなことで収入を得ているのでしょうか。
他にも、ゆうこりんこと小倉優子さんも、妊娠中に夫が小倉さんと同じ事務所のタレントと浮気していたことをスクープされ、子供を出産した後に離婚しました。
妊娠中に夫が浮気していたのに、許せる妻がいることが不思議で仕方ないという人と、子供のためにガマンする妻を褒める人がいます。
妊娠中に夫が浮気したことが発覚しても、許せる妻と許せない妻の違いを考えてみました。
妊娠中に浮気する心理
妊娠してお腹がどんどん大きくなる妻は、夫婦生活を控えたいと思うことが多いです。
妊娠初期はつわりで気分も悪いし、安定期になってからも怖いですから。
妊娠中期になると、身体の変化も激しいので、夫も性的な欲望を持たなくなることも多いです。
それが浮気の理由だとしたら、性欲をコントロールできない男ということなので、どうしようもありません。
それだけが理由だとしたら、妻が妊娠していなくても今後も浮気する可能性が高いです。
性欲を抑えられないという理由だけじゃなく、妻が妊娠したことで変わってしまったと感じたり、生まれてくる子供のことで頭がいっぱいになって自分の方を向いてくれないという寂しさから浮気することもあります。
どんな理由があるにしても、妻が妊娠している間に浮気するなんて、夫として許されないことだと思いますが、妊娠中に不安定になっている妻をサポートすることに疲れてしまい、他の女性に救いを求めてしまうこともあるようです。
いずれにしても、弱さの表れでしょうね。
妊娠中の浮気を許さない妻
妊娠中に浮気されたことを絶対に許せないのは、同じ女性としてよく理解できます。
浮気が発覚してすぐに離婚するかどうかは別として、一生残る深い傷に苦しむことに耐えられなくなる日が来ることも考えられます。
許せない理由には大きく分けて2つあります。
悲しい記憶がリンク
妊娠している期間は、二人にとってとても幸せな時間のはずです。
それなのに、妊娠している間に他の女性と浮気していたことが発覚してしまうと、生まれてきた子供を見るたびに悲しい気持ち、悔しい気持ちになってしまうかも知れません。
子供には何の責任もないのに、子供の成長の記録が悲しい夫婦関係の記憶に汚されてしまうような気持ちになってしまいます。
「この子が産まれるまでの間に浮気した父親」というのが頭から離れなくなると、その後の夫婦関係も上手くいかないでしょう。
一生許せないのは、子供に夫の浮気の記憶がリンクしてしまうからです。
無責任な人間性
妻の妊娠中に浮気する夫は、命がけで子供を出産する妻に対しても、生まれてくる子供に対しても無責任です。
子供を産むのは女性しかできないことですから、夫は精一杯サポートすることしかできません。
それなのに浮気できるのですから、妻や子供に対する責任感が理性として働かない男ということです。
もしも一時的には許すつもりでいても、妻は妊娠中に浮気された夫のことを信頼して生活することはできなくなってしまいます。
何か問題が起こった時には、妻や子供のことなんて放り出す恐れがあるので、安心して暮らせないと思います。
母子ともに健康で生まれてくるという保証は何もないのに、平気で浮気できるなんて、責任なんて全く感じていないのでしょうね。
妊娠中の浮気を許す妻
妊娠中に浮気されても、夫を許して夫婦関係を続けられる妻もいます。
いったいどうやって許すことができるのでしょうか。
子供には父親が必要
妊娠中に夫に浮気されても、そのまま夫婦を続けられる女性は、昔は沢山いたようです。
というか、妊娠中に浮気されても、子供を抱えて女性が一人で生活する手段が今よりも格段に少なかった時代では、許せなくてもガマンして夫婦を続けるしか選択肢がなかったようです。
今のように女性も仕事を持つのが当たり前になってくると、妊娠中に浮気されてガマンするなんて絶対に嫌だ!と離婚する女性が多くなるでしょうが、生きる術が少なかったので、仕方なく表面的には許していたのでしょうね。
それに、子供には両親そろっていることが何よりも大切だと考える人もいるので、浮気しても父親がいないよりはマシだと思うのかも知れません。
優位な夫婦関係になる
冒頭で触れた元衆議院議員の宮崎氏と金子氏夫妻のケースでは、浮気がスクープされて世の中に恥をさらしても夫婦を続けるのは理解されにくいようです。
しかし、その後の夫婦の様子を見ていると、夫は妻の言いなり‥という感じです。
何を言われても言い返せないくらい、大きな罪を犯してしまったので、とにかく反省して、その後の人生を妻と子供のために捧げるという感じです。
子供が生まれるまでは、父親としての自覚がなく、無責任に浮気してしまった男性も、実際に産まれたばかりのわが子を腕に抱けば父性愛が湧き出てくることもあります。
そうなると、妻は「妊娠中に浮気された」ということを伝家の宝刀に使えるようになるので、夫を上手く使って自分に優位な夫婦関係を築けます。
浮気された事実は腹が立つけれど、カッと感情的になって離婚するよりも、一生かけて償わせる道を選択するのではないでしょうか。
たしかにそれもアリかな~って思う人もいるかも知れませんね。
怒りのまま離婚して、苦しい生活するよりも、夫に償わせるために離婚しない選択できる女性はある意味では精神的に強いと思います。
怒りをコントロールできる理性がメンタルの強さを感じます。
まとめ
妊娠中に夫に浮気されたら、私ならどうするだろう・・
そんな想像するだけでも怒りで身体が震えてきそうです。
自分が選んだ人がそんなロクデナシだったなんて、信じたくないと思います。
ですが、現実的にはそんなロクデナシ夫は山ほど存在します。
ただ、心の底から夫を許せる妻はほとんどいなくても、夫婦をそのまま続けているケースも少なくないのです。
あなたならどうしますか?
苦しくてもシングルマザーの道を選ぶのか、それとも夫に十字架を背負わせるのか、感情に流されずに冷静になって考えてみましょう。