離婚歴のある人が世の中溢れています。
だから再婚同士も普通にあるし、結婚相手が離婚歴アリなんて珍しくもありません。
このブログを書いている私自身も今の結婚は3度目で、夫は2度目です。
再婚して夫の後妻として家に入ることになった私は、思わぬ苦悩を強いられることになってしまったのです。
なぜかご近所は後妻に冷たいのですね。
全く予想外のことでしたが、後妻として再婚した人は同じような悩みを抱えている人が少なくないみたいです。
後妻の悩みを解決するために、私が経験したことも含めてまとめています。
隣近所に挨拶に行く
後妻に入ることになった時、隣近所に挨拶に行くべきかとても迷うところだと思います。
うちの場合は夫が一人暮らしだったため、近隣との付き合いは全くありませんでした。
一応は町内会には入っていたようですが、回覧板を回して町内会費を1年に1回払っているだけでした。
そんな家に後妻が来たからと言って、いきなり挨拶に来られても近隣の人もビックリするのではないかと思って、私はとくに挨拶にはいきませんでした。
どうやらどれが良くなかったみたいです。
ゴミ出しの時に隣の奥さんと顔を会わせたので、挨拶をしても無視されてしまいました。
誰なのかわからないから、不審に思われたのかも知れません。
でも、それが何度も続くことで、挨拶したくない相手と判断されたことに気がつきました。
最初に挨拶をしておけば、もう少し違ったのかなって後悔しています。
きちんと挨拶をしても無視されるかも知れないですが、やるべきことをやっておけばこちらは堂々としていられるので、失敗したなぁって思っています。
前妻の知り合いとは距離をとる
夫が前妻と子供たちと暮らしていた家に後妻に入るわけですから、もしかしたら子供同士で仲良くなったママ友とかいるかも知れませんよね。
うちの場合はまさに子供同士が同級生で、母親同士がものすごく仲良くなって同じパートをするほどのママ友がいました。
その人の存在は聞いていたので、その人とは必要以上に付き合わないように、距離を置くことにしました。
現在も前妻と付き合いがあると、余計な情報が伝わってしまう可能性があるからです。
実際に、私が引越したことがバレていたのか、その月からの養育費の支払い方法を変更したいと言い出しました。
再婚したから養育費を払ってもらえなくなるかも?と心配したのかも知れません。
こちらがその申し出を聞き入れずに、離婚の時に定めた支払い方法でそのまま入っているので特にトラブルにはなりませんでした。
しかし知られたくないことまで前妻に筒抜けになるのは気持ち悪いので、仲が良かった人が近所にいる場合は、挨拶だけで付き合いはしないことが大切です。
自治会の活動は積極的に参加する
後妻になってしばらくは、隣近所の冷たい視線に悲しい思いもしましたが、私は何も非難されるようなことはしていないので、気にしないように努めました。
どんなに努力しても、偏見を持っている人とは分かり合えないことがあるので、そんなことに悩むのはムダなことだと割り切ることにしました。
でも今は隣近所に顔見知りも増えて、挨拶したり、帰省や旅行で留守にする時には声を掛け合うような家も増えました。
そのきっかけは町内会のことに積極的に参加したからです。
班長や組長などが回ってきた場合は、自分のできる範囲で行事に参加して顔見知りを増やしました。
話すきっかけがあれば、それだけで態度が変わる人もいるんですよね。
町内会についてはハッキリいって不要なことが多いし、できることならいつかは退会したいのが本音ですが、一度は役員的なことをやっておくのは損はないと思いました。
後妻に入った後の近所付き合いに悩むのなら、町内会のような組織を上手く活用すると良いと思います。
町内会がない地域でも、子供の見守りボランティアとか、清掃ボランティアなどがあります。
時々そういうのに参加してみると、近所の人の中にも偏見なく付き合える人が見つかる可能性がありますよ。
一切付き合わない勇気も必要
後妻に入ってから、なぜ近所の人たちの中に、冷たい態度をとる人がいたのか気にしていてもその理由を調べることもしませんでしたが、どうやら夫が離婚した原因が女性問題だと思われていたからだとわかりました。
後妻に対して偏見を持つ人は、「不倫の末、妻と子供を追い出して略奪婚をした女」と思い込んでいる節があります。
うちの場合は、私が夫と出会ったのは夫が前妻と離婚して5年以上過ぎてからのことです。
離婚の原因には、まったく関係ないのですが、後妻に入る女に対して思い込みが激し過ぎる人って現実に存在するんですよ。
ドラマの見過ぎじゃないですか?と言いたくなってしまいますが、その手の人たちとは付き合わない方が身のためです。
近所付き合いなんてしなくても、よほど人口の少ない集落じゃなければ普通に生活するのに何も困らないと思います。
一切の付き合いをしない!と決めてしまえばスッキリできるものですよ。
まとめ
離婚経験があれば、再婚する可能性もあるわけで、後妻として結婚する人もこれからさらに増えることが予測されます。
簡単に住居を変えられない戸建て住宅の場合は、近所のことも気になるかも知れません。
あらかじめ、夫になる人に前妻と仲の良かった人がいるかどうかだけは、チェックしておくことをおすすめします。
それ以外は、当たって砕けろの気持ちで堂々としていればOKです。
後妻にネガティブなイメージを持っている人の意識を吹き飛ばすためにも、明るく楽しい新生活を満喫しましょう。