嫁姑問題を泥沼化させないために夫にして欲しい3つのポイント!

家族

嫁姑問題は夫婦関係はわるくないのに夫婦の間に溝を作ってしまう原因になります。

しかも、結婚前には姑になる人と仲良くできていたとしても、結婚後に関係が悪化してしまうことも多いので、嫁姑問題を県婚前から避けることも難しいのですよね。

私もそうでした、お姑さんがとてもフレンドリーだったので、きっと上手くいくと思っていましたが、そんなに甘くはありませんでした。

結局は嫁姑問題は離婚の原因に影響しました。

夫婦だけなら仲良く過ごせるのに、嫁姑問題で家族がバラバラになってしまわないようにするためには、嫁姑の当事者だけではどうにもなりません。

夫が上手く嫁姑の間に入って問題を大きくさせないことが大切です。

嫁姑問題に苦しんでいる妻が、夫にして欲しいことは何なのか3つのポイントにまとめてみました。

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話を聞いて欲しい

嫁姑問題にイライラしている妻の話をきちんと向き合って聞いてくれる夫は世の中にどのくらいいるでしょうか。

そりゃ聞きたくない話ですよね。

自分の母親に対する悪口のようなものですから、聞いていていい気持ちになる内容ではありませんから。

ですが、きちんと聞いてくれない夫に対してもさらにイライラするので、思っている以上にキツイ言葉で表現してしまうようなことがあります。

母親に対する悪口と思わずに、話しを聞いてくれるだけで随分違うのです。

「ああ、わかったわかった」とか「もういいだろ、うるさいな」なんて適当にあしらわれることで、さらにイライラが怒りに変わってきます。

ガマン強く話を聞いて欲しいのが、嫁姑問題の一番の基本です。

妻の愚痴を姑に伝えない

嫁姑の関係は表面上はうまくいっているけど、本音を言えばお姑さんに対してイライラすることがあるという人は多いですよね。

関係を悪くするつもりはないから、我慢するつもりだけど、ちょっとだけ夫にそのイライラを聞いて欲しいと思って愚痴を言ったら、それを姑にバラされてしまったら大変ですよね。

このようなケースはよくあることです。

新婚ホヤホヤの夫婦に多いのですが、お姑さんにまだ気を使っている段階なので、言いたいこともほとんど言えないで少しストレスを感じている時です。

軽く愚痴を言っただけで、それを夫が母親にそのまま伝えてしまったら、一気に嫁姑の関係は悪くなります。

夫は自分の妻を守るつもりで言ったことなのかも知れませんが、そこはストレートに伝えれば問題がこじれるだけです。

愚痴はあくまでも夫の心の中に留めておいて、母親に伝えるのは妻から「さりげなくお義母さんに言ってみてよ」と頼まれる時まで口を閉じて欲しいのです。

実家との付き合いにルールを作る

嫁姑問題が起こりやすいのは、同居している場合とは限りません。

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みなどの長期休暇の帰省の時に嫁姑問題が悪化することが多いのです。

逆に同居していると、仲が悪くても一緒に生活していかなくてはいけないので、夫に頼るよりも自分で何とかしようとします。

年に一度くらいの帰省で起こる嫁姑問題は、表面上の顔と本音がぶつかり合ってバチバチになってしまっても、また離れることで何とかやっていけますが、その時こそ夫が頑張って嫁姑の関係が悪くならないように頑張って欲しいのです。

・帰省は1年おきにする
・帰省期間は1泊までにする
・帰省する時のお土産は夫婦で選ぶ
・帰省にかかる費用の上限を決める
・孫のしつけには口を出させない

このように、帰省する時のルールを夫が決めて欲しいのです。
夫が自分で決めることがポイントです。

嫁姑問題の原因とは

嫁姑問題は夫が上手く立ち回ってくれることが解決のカギになるのは、そもそも嫁姑問題は夫が原因で起こるからです。

嫁にとって夫は恋愛感情が芽生えて愛する人です。
姑にとっては、自分が愛情を注いで育ててきた人です。

どちらにとっても愛している存在なので、妻と母親と立場が違っても愛情を注ぐ対象なのです。

一人の人間を種類の違う愛情で奪い合うことになるので、嫁姑問題が起こるわけです。

夫という人を愛さなければ、お姑さんはただのおばさんです。
姑さんから見ても、息子が選ばなければ嫁はただの見知らぬ女の人です。

交わることのない二人の女性が、夫という存在を通じて身内になるのですから、夫の役割がこの問題のキーマンになるのは間違いないでしょう。

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海外の嫁姑事情

嫁姑問題は、日本だけではなく海外でも同様です。

日本よりも嫁姑の仲が悪いのが一般的なのはイタリアです。
イタリアの男性は母親をとても大切にします。
マザコンが良い息子の条件のような国民性だという人もいます。

日本は親と同居するのが当たり前だった時代がありましたが、今は核家族が多いため、昔ほど嫁姑問題は多くないと言われていますが、そうでもないですよね。

同居していなくても狭い国土なので、顔を会わせる機会も多いので、嫁姑問題は昔と変わらずあるのです。

カナダやオーストラリアなどは国土が広く、親と同居することがほとんどないので、嫁姑問題は少ないと言われていますが、国土が広いロシアや中国では嫁姑問題は普通にあるというので、国土の広さや実家との距離とはあまり関係ないような気がしますね。

まとめ

夫の立場からすれば、嫁姑の仲が悪いのは自分のせいじゃないのに、どうして・・。

そう思ってしまうかも知れません。

ですが、嫁姑問題が悪化するのは、それだけ愛されているからだと考えるようにしてみましょう。

親を大切にする気持ちと、妻を大切にする気持ちを双方に上手く使い分けることができるようになると良いですね。

基本的には母親は息子の幸せを望んでいるので、夫婦関係が悪くならないようにしたいと思っているはずです。

妻を大切にしている様子をさりげなく母親に見せると、最初は少しヤキモチを焼くかも知れませんが、幸せならそれで満足してくれるものではないでしょうか。

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